お客様の声

小さいときに笑顔で暮らせるからといって、大きくなってもそうとは限らないですよね?

今朝のLINEのメッセージの一つはこちら

私はプライベートで3年日記、仕事で5年日記をつけているのですが、毎日、去年の今頃は、〜さんの〜だったなあ、3年前は、こんなことがあったんだ、と。ちょうど、先週末、T様のお引渡しから1年かあと思いを馳せていたところ、今朝、LINEが^^

始めて長崎でお会いしたのは、たぶん、2年ぐらい前になると思うんですよね。
お子様の健やかな成長をこうして見守れるのは幸せです。

25年〜30年後、彼らが父親、母親になったとき、小川の家を選んでもらえるように、精進したいなあと。

先日、ある相談者からの質問の中で、
「子どもが小さいうちは、(小川の家が)いいのはわかるんですけど(笑顔で健康に暮らせるという価値において)、大きくなったらどうなるんですか?」

というものがありました。

そのかたが懸念される通り、15年後の子どもの表情の写真というのは、弊社には今の所ありません(年賀状などで、もう高校生になりました!大学に進学しました!というメッセージはいただきますし、弊社の周囲にお住いのお客様のお子さんたちの健やかな成長はこの20年間、日々見ていますが、そのぐらいの年齢になると、家族みんなで写真を撮影して年賀状にする、ということはあまりありませんし、年賀状を送る世帯が減っている中で、15年前に建築した住宅会社に送る、というのもやはり、そう多くはありません)。

ただ、私は毎日毎日が大切だと思っています
毎日、笑顔で暮らせる、もちろん喧嘩したり、ふてくされたり、思春期のいろいろもひっくるめて、幼少期に、よい環境で育てられるかどうか、親からのびのび健康に暮らせるよい住環境を与えてもらえたかどうかは、本人の人格形成に大きく影響するはずです。

幼少期に自宅で、家庭で、笑顔で暮らせたら、それはきっと、明るい未来につながるのではないかと信じているわけです。

笑顔で心も体も健康で、そういう日常を過ごせること自体が幸せな人生だと思いますし、「今」を大切にしたい。現実には、過去も未来もなく「今」「今」「今」しかないわけですから。

「小さいときに、のびのび健康に育ててもらえたからといって、将来も笑顔で暮らせるかどうか保証はないですよね」

人生なんて何の保証もない。
明日生きている保証もない。

将来の保証がないからといって、
今、檻の中、籠の中で、あえて、子どもの自由を奪うことを正当化する根拠にはならないと私は思います。

子どもは自分で自分の住環境を選べない。
今の世の中、コロナの影響で、公園で遊ぶことすら、許されない。
だからこそ、親が子どもの立場で、感じて、行動してほしい。

小川の家が子どもから支持される本質的な理由がここにあると私は確信しているし、物言えぬ、お金も借りられぬ、ロジックもわからない、泣き叫ぶか体調不良でしか、親に訴求できない、そんな何とかしてくれという子どものためにこそ、小川の家の存在意義がある。

今週も嫌われる勇気を実践することにしよう。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。