MY LIFE

自分でつくる子どもとの「一生に一度」のイベント#2019年版

 10/20の長崎県スプリント選手権で終了。ほっとして脱力。


緊張していたのと、気合が入っていたのが、よくわかります。以下、長文忘備録。

今年の自分でつくる家族との「一生に一度きり」は
・3月、長男キハチとのヨーロッパ父子旅(パリ、フランクフルト)
・7月、長女ナナとの富士山登山(10歳の旅)
・8月、義父母と一緒に家族で北アルプス涸沢と北穂高岳登山
・10月、長崎県スプリント選手権での長男との勝負

子どもと過ごせる時間は短い。例えば長男の10歳という都市は、一生に一度、その年1回しかない。
子どもにとってはいい迷惑の部分もあるが、そういう父親の子どもなので仕方がない。

約25年ぶりの公式レースは、懐かしさと時代の変化と体の変化を思う存分味わうことができた幸せな経験でした。

1年前に息子の応援で当大会に来て、先輩(2つ上)がまだ現役バリバリで高校生大学生に混じって、泳いでいる姿を見て、感動した。「ハヤト、お前もやれよ」と。現役のタイムは無理だけど、半年練習すれば、28秒台では泳げるのではないか。長男も頑張って水泳やっているし、速くなっているし、勝負できるとしたら来年(中2)かなあと。中3の秋だと受験で引退しているだろうし、高校生に入ってからだと水泳続けるかどうかもわからないし、速くなりすぎて勝負にならないかもしれない。やるなら2019年10月、一発勝負。

この大会に参加するためにどうすればよいか調べました。
日本水泳連盟への競技者登録が必要であること、水連登録チームに加盟していること。スイミングクラブに入会するか、ピンポイントで参加させてくれるチームに加入させてもらうかしかない。競技役員を務めている野添くんが尽力してくれて、M田さんという方がリーダー役のBNSというチームで引き受けてもらうことに。有難い。2019年5月か6月に書いたメモ(目標タイム)

練習時間の確保が一番きつかった。市民プールは片道40分。1時間泳ぐために計3時間以上必要。時間効率が悪くストレスだった。ウルトラのおかげで陸上体力はあるが、水泳体力はなくなってしまっている。さらに、スプリントはパワー全開で瞬発力も爆発力も肺活量も必要で、そんな筋肉、四半世紀使っていない。大学水泳部の先輩の助言に従い、ダッシュ系のトレーニングは諦めて、低・中負荷の練習を地味にやりました。と言っても週に1回程度。あとは自宅でゴム引き。

スピード・ダッシュ系の練習はほぼゼロ。理由は、それをやると体が壊れるから。なので、やったとしても練習の最後に15mぐらい、強度8割ぐらいで、2〜3本。

最後の課題はスタート(飛び込み)。
どのプールも飛び込み禁止。大会前日練習が可能だとわかり、行くことに。
まず、スタート台に登ることがこんなに怖いとは思わなかった。
次に、スタートの姿勢を保つための柔軟性がなくなっていて、それだけで苦しい(前屈)。
飛べないのは仕方がないとしても、入水後、腰にくる。
さらに、体を水面まで早く浮き上げるまでのキック力がない。2〜3本飛んで終了。
最後の一本で、少しだけ入水姿勢が崩れ、ちょっと手首をひねったと思ったら、水圧で肘までやられてしまった。恥ずかしい。あーこれが歳をとるという事か。湿布して寝る。あとはもうやるだけ。

息子とそのスイミングクラブの仲間たち、ランナー仲間のご子息、まとめて勝てて良かったです^^

大会翌日、スイミングに行った息子は、高校生の先輩たちからも、お前の親父はどこでそんなに練習していたんだとか、色々聞かれたとか。まあ、昔泳いでいました、という事と50歳前のおっさんが自分より速いというのは全く違いますから。

半年前にメモ書きしたタイム。
ここまで出せれば絶対に勝てると思っていたし、ここまで行けたら面白いだろうな、と言い聞かせて準備しました。良いタイムで泳げて良かったです^^
※25年前は26秒6ぐらいだった

4コース 画像は手前から3人目が私です。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。