初めての方へ

不安の原因は「わからないから」〜建設費用と土地の広さの目安〜

小川の家では価格・予算に関して、

・年収250万円から
・建物のご予算に関して、お引渡し価格で1,400万円〜2,500万円(税別)

とお伝えしております。

今回、小川の家に興味関心を持っていただいている方々の、家づくり・マイホーム購入に関する不安を少しでも解消するべく、S(84m2),M(96m2),L(108m2)のタイプ別の標準間取り、建設費の目安、必要な敷地面積の目安に関して、一覧表を作成することにしました。

住宅建築の費用に関する特性〜建物価格以外にかかる費用が案外大きい〜

住宅建築に関しては、建築地が毎回異なるために、土地価格、建物価格以外にも、調査、許認可(農地法や都市計画法、そのほかの規制線引き)、造成工事や地盤補強工事、上下水道のインフラ工事などが個別に発生してきます。

そして、その額の総計が数百万円単位となることもあり、設計施工を請け負い、お客様の全体の資金コントロールから任せて頂いている弊社としては、建物だけの価格ではなく、全体の資金についての話をして、その中で、建設予算が決まってくる、という進め方をしており、間取りや建設費の目安に関しては、面談相談時に、ご説明させて頂いておりました(お問合わせ・資料請求の段階で、安直に建物価格だけの費用の目安をでお伝えすることは誤解を与えるために、控えておりました)。

建物価格だけの提示が注文住宅建築のトラブルの要因の一つ

実際問題として、ある部分だけを切り取る形で、前提が異なるものに対して、価格だけの比較がなされることもかえって不安に繋がる部分もあり、ほかの多くの住宅建築会社や工務店においては、訴訟トラブルの要因となっている事例も多々あるなど、躊躇う理由となっておりました。

一方で、弊社としては、各地域において、実績を積む中で、費用や敷地の目安に関してもデータの蓄積ができ、ある程度の提示は可能であるとの判断に至りました。

建設費(人件費、資材費)は社会情勢と地域により変動する

なお、建設費は人件費や建設資材の価格が変動しておりますので、建物価格は、随時見直しております。

家族が幸福に暮らせる家の価格は皆ハッピー価格でなければならない

一番大事なことですが、小川の家は適正価格を追求しています。適正価格とはこの仕事を引き受けてくださった職人さんたち、協力業者さんたち、下請けの方々、皆さんが「この仕事をさせてもらえてよかった」と思える額です。皆ハッピー価格。価格をできる限り安くすることは大事ですし、創意工夫、試行錯誤に徹していますが、一方で、誰かの何かを搾取する形で、価格が安くなる(例えば、値引き、値下げの強要、長時間労働の強要)というのは、ブラック労働であり、環境汚染であり、それはぐるっと巡り巡って、そこに住む家族の幸福な人生には繋がらないのではないか、と。だからこそ、小川の家では合理化、効率化、価値と対価、品質のバランスを追求しています。

間取り、価格表、必要な敷地面積の目安などに関する一覧表(追加資料)をご希望の方はこちらから申込みください

 

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。