心豊かで健康な暮らし

そこまで、しなくてもよい

○○している人を見て、

「そこまでしなくてもよい」と判断することもあれば、

「そこまでしたくても、できない」と断念せざるを得ないときもある。

仕事、家庭、子育て、暮らし、スポーツ、趣味、心身の健康など

やりたいこと、やらなきゃいけないこと、できないこと

自分が置かれている状況は刻々と変化している。

その制約下で、実際にやっていること、は限られてくる。

そもそも、生きているという限られた前提があるのだから必然なり。

問題は、「何に、どのくらい使うのか」という配分。

これはひとぞれちがうし、自身も年齢や状況の変化で、これまた変わる。

3人の子どもを育て、

その成長を見守っていると、

このかけがえのない時間と労力を大切にしようと思う毎日。

ゆえに私の場合、

働くことに関しては、○○のために仕事量を増やそう、という気にはならない。

○○とは、収入であり、売上であり、社会貢献など。

趣味やスポーツに関しては

クライミング上達や海外旅行、ジョギングなど

自分のことだけ考えると、例えばクライミングだけ切り取って考えると

「もっとクライミングする時間が欲しい」と思う。

だからといって、家庭、子育て後回しで、やるかというとそこまでしない。

全体でみれば、子どもを育てること、家庭を大切にする方が優先する。

※家族で行っても2時間と決めている。

暮らし全般、つまり住まいや家づくりについても同様。

「子どもを心身健康にのびのび育てたい」

「明るく、快適な、自然素材をつかった家に住みたい」

と思っても

わざわざ住宅ローンを組んでまでやらない、とか

通勤時間がちょっとでも長くなるぐらいならいらない、とか

ひとそれぞれ、大切にする物事の優先順位はちがう。

親が子どもをしっかり育てあげるために費やす時間と労力、費用について、

(親自身が)

「犠牲者的感覚」で向き合うのか、

それとも

「ありがたい、自身の成長の機会でもある」

と捉えるのか、

これって、根本的に、まったく違うような気がする。

私たち夫婦にとって

子育て優先って、犠牲でなく、ハッピーな選択です。

子どもの健やかな成長がなによりの喜びであり、

一緒に過ごせるかけがえのない時間が幸せだと思う。

もちろん、子どもにキレて「外、行け!」と怒ることシバシバですけど(笑)

かけがえのない子ども時間です。

住まいも、家づくりも、子育て優先で行きましょう!

子育ては、小川の家。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
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