MY LIFE

人生を変える。それに必要な道具を買う。新しい人生の始まり。

先週の土曜日(2019/5/18)、初めてロードバイクを購入しました。
以前から自転車もやってみたいな、とは思っていたのですが、ランニングばかりですし、買ったとしても乗る時間ないよな、と。
 
昨年末、次男の自転車を買いに行きました。
その際、「わあ、カッコイイバイクだなあ」と一目惚れした自転車がありまして。とはいえ、安い買い物でもなく、上記の通り、走り優先の遊びをしているので、買ってもな(乗る時間がない)と。
 
GWに橘湾岸スーパーマラニックE217kmに挑戦し、結果がどうであれ、これで橘湾岸は卒業しようと決めていました。それが終わったら買おうと。
 
ついに買いました^^

買った後で気づいたのですが、僕が半年前に見たものとは、色とデザインは同じなのですが、ワングレート下のものでした(苦笑)。お店に置いてあったので、それだと思って。
じゃあ、後悔しているかというと、全く違います。
これ以上モタモタして先送りしていたら、買う機会を逃すと。人生を変える機会を逃す。
もともと子供と一緒に遠くへ行きたいというのが自転車を買う目的の一つでもあったので。
 
買ったからには、乗りたいですよね^^
火曜日の早朝、出社前に、私のお気に入りのランニングコースの一つでもある伊王島へ(往復20km弱)。
 
正直、機能的にはワングレード上の製品を買いたかったし、買うつもりだったし、買ったつもりだったのですが、結局、自分は何を買ったのかというと、
「ロードバイクを買ったのではなく、新しい人生の楽しみ方を買った」ということに気づきました。
人生を変えたいと思ったタイミングで変えないと、永遠に変わらない。思い立った時が人生で唯一の時なのです。
 
機能を目的として買っていたのであれば、まず、その機能を確認しますけど、僕が確認したのは、色とデザインと価格、つまり、見た目と予算内、だったわけです^^その専門店で、ロードバイクで、以前見たものと同じデザインのものを買えば、人生が変わる、と。人生を変えるぞ、と決めてお店に行ったわけです。
 
新しい人生の楽しみ方の切符を買ったので、乗ってみる。
 
自分の人生が変わった、暮らしが変わった、世の中の景色や見え方が変わった、そんな朝でした。私にとっては新しい人生の始まりの日となりました。
 
私の周りには、小川の家のお客様も含めて、サイクリストがたくさんおりまして、みなさん、色々助言してくださりますし、一緒に走りましょう!と誘ってくださる。
 
「30%の情報で決断することは出来るが、80%以上の情報は多すぎだ」
 
とは米国の前国務長官のコリン・パウエル氏の格言。
 
自転車を買おうと思って、色々情報収集、スペックの比較検討をしていた時には、つまり80%以上の情報を得ていた時には、何も買っていない(買う決断はできなかった)。
 
これとこれ、という決断に必要な重要な情報というのは30%程度で十分だ、ということが、今回改めて認識できました。
 
家を建てると決めるタイミング、家づくり、土地購入、住宅会社の選定においても同様ではないでしょうか。
 
あれこれ調べている時というのは、情報過多で、結局、一番大事なことが何かが抜けている。
 
自宅にロードバイクを置いているわけですが、これがまた、製品として美しいので、見ているだけで、ハッピーになる^^ホンモノの力って、すごいです。価格には現れない。
 
私たちがつくる小川の家も、お客様の暮らしを変え、人生を変え、より豊かで幸福なものに貢献してくれる、そんな道具、そんな存在、それを叶える手段であり続けたいと改めて誓った朝でした。
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。