心豊かで健康な暮らし

夫婦の姿勢が子どもの人格を形成する

今朝は嬉しいメールから始まった。

この十数年、いろんな家族と踏み込んで関わってきたし、実際に家づくりを通じて苦楽を共にした夫婦もたくさんいらっしゃる。

小川の家への相談者は、

子どもを豊かな心で健康に育てたい

家族みんな明るく楽しく健康に暮らしたい

そういう人生を強く求めている。

例)そもそも投資マンションや格安物件を求めている人、不健康でも構わない、子どものことなどどうでもよい人は、私たちに相談などしない(笑)

求めているのは

現在の暮らし自体が

「求めているものとはちがう」から。

とはいえ

優先すべきものが分かっているからといって

局面において

実際にそれを優先するかというと

必ずしもそうではない

という事態に私は度々直面する。

そのたびに、これが真実なのね、と学ぶ(笑)

わたしが相変わらずこの仕事を続けさせて頂けるのは、

局面で大切なものを大切にする夫婦が現に存在するからです。

それは割合でいえば、相談者のうち、10人に1人かもしれないし、

100人に1人かもしれないし、1000人に一人かもしれない。

しかし、確実に、いる。

※私にとっては、存在するかどうかが大事であり、確率は二の次。高いに越したことはないのだが、、、(苦笑)

親バカならぬ、担当者バカとはいえ、

小川の家で育つ子どもたちの表情、

とくに「目」には力が宿っている。

目チカラ=生きる意欲の指標 です。

子育ての住環境には、親の姿勢と優先順位が表れている。

子どもの問題の原因を社会問題化する傾向がありますが、

個別の、まさに一人ひとりはどうなのかとなると

やはり、親の優先順位、親の生きる姿勢が

子どもの人格形成に大きな影響を与えているのではないかと思います。

よい人格形成とは、要するに、

大切なものがなにか?を状況に応じて考え、

見極め、大切にすることができることではないかと思うのです。

逆にいえば、例えば

子どもの健康が大切だと言いながら、

実際には大切にしない親の姿勢は、

わが子の人格もそう形成されていく。

つまり、

大切なものは何か?など考えなくなる。

あるいは、考えなくてもすむ=生きていける。

もっといえば、

「愛情」が分からない子どもと同様、

「大切」という概念自体が理解できない人間です。

それって素朴に、「イヤだな」と思う。

なので今朝のメールのように

正面から向き合って、大切な家族を大切にする夫婦にとって、

その家づくりにおいて、信頼&必要とされる人材に私はなりたい。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。