初めての方へ

入居は簡単だが脱出するのは難しい~仮の住まいで子育てが終わる~

2018/7/30 Nさまのご契約

記念品はいつものように100年カレンダー
子どもと自分の誕生日と同じように
この日がカレンダーに刻まれる

新居は賃貸アパートの一室

お互いの通勤や買い物に便利で
家賃も安いからという理由で入居する。

入居するのは簡単だけれど、
転勤でもない限り、
よりよい暮らしを求めて
そこを出るというのは想像以上に難しい。

ずっと住むつもりではなくても
3年、5年の月日はあっという間に消化されていく

カビ、結露、窮屈、収納が少ない、騒音、振動、近隣からの苦情、生活音、子どもの様子が見えない、家事動線が悪い、ジメジメ、暗い、風通しが悪い、、、

実際に暮らしてみると、ストレスが増す。

夫婦だけならまだしも、育児子育てが始まると、子どもの成長とともにそのストレスは何倍にもなる

とにかく引越したい、と思って、賃貸物件を探してみる。
が、今のストレスを解消してくれるような物件が見つかるほど現実は甘くない。

賃貸では解決しないということがわかり、マイホームという選択肢になる。

マンション、建売、中古、大手ハウスメーカーなどなど、いろいろ検討してみる。

そうしているうちに、また月日が経っていく。歳をとる。

これはもう、家を建てるしかない、と気づくまでにどれぐらい時間を要するか、人それぞれ。

家を建てたいと思っても、これまたそう簡単に家が建てられるわけではない。

結局何がポイントになるか、

それは

「なぜ家を建てたいのか?」

「家を建てる目的はなにか?」

これに明確な答えを出す必要がある。

テスト問題のように正解があるわけではない。

答えとは、自分の方針、自分の生き方、自分の価値観。

それを決めるということ。

なぜこの賃貸アパートではダメなのか、イヤなのか、ストレスを感じるのか。

ストレスとは、理想と現実とのギャップ。

窮屈で陰気な住居でもストレスを感じない人もいる。
ストレスを感じるということは自分が望んでいるものとちがうから。
多少ストレスを感じたとしても、何とかしたいとまで思わない人もいる。
同じ状況でも感受性が違うのと同じです。

Nさん夫婦とのやりとりを通じて、
運気が上がる
幸せスパイラルに入っていく、
それがよくわかりました。

生後2か月の赤ちゃんがベビーベッドで寝ていました。
彼女がつかまり立ちする頃には家の工事が始まっているのではないでしょうか。

今の住まいが仮の住まいだと考えているのであれば、いつまで住み続けますか。

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家づくり診断申込み:info@ogawanoie.jp,電話095-879-7888

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。