
便利だからといって幸せな暮らしとは限らない
2018.3.23(金)Kさまの上棟式でした。
快晴、新芽を背景に。
場所は雪浦。
先祖からの土地に、老朽化した祖父母宅と納屋を解体しての建て替えです。
家を建てるということは、これからの人生をどうするか、自分だけでなく、家族の人生もあれこれ考えた上での判断です。同じマイホームでも、マンションの一室を買うのとはやはり次元が違います。
Kさん夫婦の現在のお住まい(賃貸アパート)は、通勤にも買い物にも極めて便利な場所。賃貸か、持ち家かという判断だけでいえば、今の近所にあるマンション購入という選択肢もあったわけですが、Kさんが選んだのは通勤、買い物の利便性という意味では、まあ、不便な、雪の浦。
なぜ便利ではない地に家を建てるのか。
そこに先祖の土地があるというのは一つの理由ですが、Kさんはそこで生まれ育ったわけではない。その土地で生まれ育った親やおじさんおばさんはみな、雪の浦を離れている。
どんな人生を送りたいか?という問いに対する答えが
「心身健康に穏やかに暮らしたい」
そのためには、どこかよいか?
「雪浦」
どんな家がよいか?
「心身健康に快適に暮らせる家」
それをつくれるのはだれか?
誰に依頼するのが最適か?(確実か)
「小川の家」
家を建てるということは簡単ではない。
安定した収入と職場があっても、家を建てたくても、家が建たない夫婦はたくさんいる。
簡単ではないが、難易度が高いかというと、そんなことはない。
難易度を高くするのは自分自身であって、あれこれ条件付け始めて、言葉は悪いが、自分で自分だけでなく、家族や子どもの首を絞めていくパターンが殆ど。
便利ではない、という理由でかの地を離れた親戚は何を心配するかというと
「不便よ、幸せに暮らせなくなるよ」と
逆かもしれないわけです。
便利さを最優先したから
心身健康に暮らせていない
ハッピーではない、と。
そんなことをいつも考えている私たち小川の家ですが、Kさんから頂いたメールには象徴的な言葉が挿入されていました。以下、転載。
(最近、お仕事で空気の悪い中での作業が続いていて、その影響で当日体調もイマイチだったようで)
雪浦の現場でしばらく過ごしていたら、
嘘みたいに頭痛や憂鬱が消えていきました。場所が変わる効果ってあるものだなと思います。
周囲からは通勤や買い物の心配ばかりされますが、
会社の近く、誰にとっても生活に便利といわれる場所に住んでいても、
気分が優れなくて外出する気にもなれなければ意味がないなと思います。今日、2階から庭や近所を眺めていて、本当に気持ちがいいと思いました。
思わず外に出たくなるような場所になっていると思います。
完成を楽しみにしています。
私たちは田舎暮らしを勧めいるわけではありません。
不便よりも便利な方がよい。
ただ、家族の暮らしの拠点を選ぶ際に、
「心身健康に、安全安心して暮らせる」ことを
通勤や買い物の便利さよりも優先しない、というだけです。
私たちの価値観の中で、大切なものは何かと問うた時に、
コンビニや駅の近くかどうか、職場までの距離よりも、
家族が心身健康に暮らせるかどうかの方が大事だ、ということ。
(なぜなら、お店は閉店するかもしれないし、職場は転勤、倒産もあれば、転職もある。
ドローンで配達してもらう時代になる。つまり、利便性は代替が可能。)
心身健康に暮らしたければ、目先の安さ便利さは後回しにする必要がある。
逆にいえば、
目先の安さや便利さを最優先するから、
家族の心身の健康が犠牲になっている。
自宅にいるとストレスがたまる、
料理が楽しくない、掃除がしにくい、
洗濯物が干せない、乾かない、家事動線が悪い、窮屈、
子どもへの苦情、ストレス、熟睡できない、カビや結露がひどい
という状況はまさに、それ(証拠)です。
雪浦
去年の5月から私のお気に入りのランニングコースのひとつです。
自宅から片道50㎞(約6時間半)
三重を過ぎると、空気と景色がどんどんよくなっていって、人も穏やかになっていき、あーいいところだなあというのがよくわかります。
完成予定は5月末
体感会を開催させて頂きたいと思っていますので、その際にはぜひお越しください。
※GWの雪浦ウィークの際に、Kさん夫婦は、この敷地内にて、昨年に引き続き、ちょっとしたお店を出展されるそうです
建物:SMILEFUL Sタイプ(蓄熱温水式床下暖房)
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