子育て優先の家づくり

祝工事契約〜きっかけは何気ないものである〜

1/24(水)
福岡県のHさまの工事契約
Hさまが小川の家を知ったきっかけは、テレビ東京のワールドビジネスサテライト、という番組内で、弊社が特集された映像をたまたま見たこと。ちょうど3年前になる。

子どもを授かり、住んでいたアパートが手狭になり、マンションや住宅メーカーの展示場などに足を運んでいた時期だったとか。

Hさん夫婦は「子ども、子育てのこと、これからの家族の暮らしと人生のこと」を熟慮した結果、お互いのふるさとである福岡に帰ることにした。東京から福岡へのUターンである。

転職先を探す、転職先を決める、福岡に転居する、福岡で働き始める。
その間に、弊社へ実際どうすれば、どのタイミングであれば、どういう手順であれば、家づくりが可能なのか、メールで度々やりとりをした。資金的な部分も極めて大きいので、住宅ローン融資のこと、支払いのことも含めて、現実的な話を繰り返した。

去年の年明けだったか、帰省と合わせて、弊社へ初めてお越しいただいた。それから福岡に転居してからお越しいただいた。土地探しなど、具体的に家づくりをはじめる段階に到達した。

転職先でも極めて重要な職責をになっており、激務が続く。そういう中でも、先送りすることなく、着実に一つずつ大事な部分から構築していった。
急いでいるわけではない。がしかし、子どもの成長と限られた時間を考えると、悠長なことはやっていられない。そして何より、経済的に、先送りしたからといって、自分が購入できるもの(予算)が数百万円、数千万円もアップするわけではない。先送りするほど、家賃の支払いが増えるだけである。65歳から先の住宅ローン返済が残るだけである。

僕としては、信頼して、求めていただいていることに対して、期待に応えるというよりも、小川の家が、企業として掲げている約束を守る、果たすことに徹するだけ。それはHさんであれ、誰であれ、同じです。

とはいえ、東京在住の時に、関東で放送された番組を見て、子育てのために帰郷して、その拠点として小川の家を選んでいただけたことに、感謝です。

どんなお客様にもそれぞれ想い入れがあります。
その家族の人生の転機、大きな葛藤と大きな決断と実行というそれぞれの段階での過程をともにするわけですから。

工事契約が無事に締結されたということは、私の役割は、表から裏方に代わり、ここから先は、モノづくり担当の建築技術者、職人さん、数多の協力会社の方々に引き継がれていくわけです。

ホッとしました。
夏には小川の家と小川の森で、子どもたちが走り回り、庭でキャンプする暮らしと人生が実現します。

家づくり診断申し込み:info@ogawanoie.jp
資金診断サービス

 

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。