私たちの考え

5000万円のこと、100兆円のこと

相変わらず、

永田町とその仲間たちワールド、である。

以前読んだ本を思い出します。

パーキンソンの法則/C.N.パーキンソン
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一部を紹介すると、

■部下を増やして、不要な仕事を増やす。

■(議会にて)10億円建設予算に関する審議は5分だが、

1万円の交通費の使途に関して徹夜で論戦する。

ピーターの法則/ローレンス・J・ピーター

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ピーターは、創造的無能の勧めを説く。

現代社会は、無能な社長、有能な専務、無能な部長、有能な課長、、、、

という構図(有能⇔無能が順になる)で成り立っているらしい。

(ある職位において)有能だから出世するわけだが、

なぜ、無能な上司が生まれるのだろうか、という疑問に対して、

(その人の能力において)有能レベルを越えてしまった、ということらしい。

そこで上述のピーターは創造的無能を勧める。

つまり、自らが’有能な’能力を発揮できる職位で留まるべきだと。

’優秀な’人たちがこぞって5000万円に全エネルギーを注いでいるようだが、その間、国民は暮らし、経済は動き、社会や世界は変動し、困窮している人はさらに困窮し、そして、借金も増えていく。

そういえば以前、夫婦間で子ども部屋の’扉’論争を続けていくうちに、気がつけば、子ども部屋どころか、2DKの窮屈で陰気なアパートで子どもは育ち、巣立ち、終の棲家となってしまった家族の話を思いだした。

さてさて、限られた時間と労力とお金を何に費やすべきか。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。