子育て優先の家づくり

祝プラン誕生に思う、それぞれの人生のリズム

先日、Iさま@福岡のプラン誕生を迎えることができました。

奥様から初めてご相談を頂いてから、何年経ったのかなあと思うと、感慨深いものがありました。

それぞれに人生のリズムというのがあります。

夫婦の意思統一は早くても、土地がなかなか決まらない人もいれば、

夫婦の意思統一に数年を要しても、土地はあっさり決まる人。

子どもはあっさり授かったけど、子どものために家を建てる、子育て環境が大切であると気付くまでに何年も要する人

なかなか子どもが授からなかったからこそ、授かった子どもには、速攻で、きちんとした環境を与えようと行動する人

夫婦間の合意も、お金の問題もまったくないんだけれど、決断までに時間を要する人

正解というのはないわけですが、私としては、子育ては住まいから、という信念というか、最初からそういう信念があったというよりも、やりながら、向き合いながら、それが信念化していった、子育て優先=幸せスパイラルであるという信念化していった、という感じです。

世の中には数多の住宅会社が存在するわけですが、雨の日も風の日も、嵐でも、大不況でも大災害でも、ずっと子育て優先に徹してきたおかげで、それが信頼を育てるというか育むというか。

家は子育て環境。

家族が幸福な人生を築きたいのであれば、それに見合った住環境もつくる必要がある。

Iさんの二人の娘さんたちの、期待に胸を膨らませている表情がなんともいえず、嬉しかった。

彼女たちの明るい日常、豊かな未来のために、もう一踏ん張りします。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。