子育て優先の家づくり

自宅の窓から何が見えますか?

ご自宅の窓から何が見えますか?

今の住まいの窓から何を見て、どう感じて、暮らしていますか?

小川の家では「すべての窓から樹木が見える」を
設計指針のひとつとして追加することにしました。

人間の感受性というのは、見るもの、聞くもの、触れるもの、食べるもの、読み物で構築されていくのだと思います。
日常の暮らしというのは、無意識の環境下にあります。
毎日、無意識のうちに、見て、触れているものは、どういうものなのか。とくに多感な幼少期の日常生活において、見て触れて聞くものは何か。
家、住まいというのは子どもたちにとって、人間にとって、無意識の環境下です。
その環境がどんなものなのか。何を見て日々生きているのか。どんなものに触れて、どんな空気を吸い、生きているのか。

アパートやマンションの一室。
そこは確かに買い物や通勤など、どこかにアクセスするには物理的な利便性がよいのだと思います。でも、心にとってはどうなのでしょうか。たかが便利がよい、という程度で、心が殺伐としているのなら、どっちが大事か、と。

庭の森化は地球環境もよくするし、人間の心を穏やかにしてくれる。
毎日毎日、自宅の窓から何を見て生きるのか。何を見てどう感じて生きるのか。

私はとにかく、すべての窓から樹木が見える、そんな家づくりを次のチャレンジに設定しました。
アスファルト化、コンクリートジャングル化、密室化、断絶化、フェンス化する日本の街づくり、建築のトレンドに逆行したいと思います^^

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。