私たちの考え

みんなで休めば怖くない

19日から5連休です。

巷では敬老の日にかけて、シルバーウィークと言うそうです。

相変わらず安易なネーミング(苦笑)

私は一足早く今日からお仕事。

というのも、明日から大切な出張を控えており、そのための最終準備と、

その他ご依頼の相談も重なってきているので、バタバタしなくて済むように、

出社しています。

※7時出社で午後はクライミングですが(笑)

義父母の誘いで週末ハウステンボスへ親子三代で一泊してきました。

ハウステンボスに限らず、郊外型施設の多くは、

連休は繁盛するが、平日は閑散としている。

高速道路1000円の影響で、その落差はさらに拡大する。

最盛期に対応できるよう施設・人員を準備すれば、

閑散期は大赤字となる。

反面、合理化で閑散期を採算・事業ベースとすると、

最盛期は「まわらない→お客様満足度の低下」となる。

高速道路の渋滞組からすると

「高速道路3車線の5車線化」は誰もが「必要」と判断する。

片や、ニュースで映像を客観視している側からすると

「休日の分散化」が合理的な政策のように思う。

「自発的に、計画的に休暇をとる」という生き方、働き方を嫌悪しがちな

日本的労働価値観において、

強制的にお上から休みを決めてもらわなければ、休めない、という

社会的背景がこのような政策を後押しする。

政権交代したわけだから、総理大臣が諸外国同様、首相のペースで

「きちんと長期休暇をとる」という手本を見せてもらいたい。

※マスコミが重箱の隅をつつきそうだが・苦笑

多様化していない社会、あるいは、

多様化を許容できない=対応できない現代社会を象徴する

「連休の大渋滞化」現象。

小川の家は、「暮らしやすさ」「働きやすさ」を最優先しながら、

事業モデルと並行して、働く環境整備も21世紀型へと構築しています。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。