子育て優先の家づくり

お金をかける価値があると判断したものだけを提案する

家づくりというか、マイホーム購入には多額の費用がかかります。
できるだけ(費用を)抑えたい、安く手に入れたい、という要望というか気持ちは理解できます。
他方、長く使うもの、毎日使い続けるもの、目に写るし、手足に触れるもの、空気をつくるもの、臭い香りを生み出すもの、それが住まいです。庭も含めた住宅です。

小川の家はお客様に提案するものはすべて私たちが「お金をかける価値があると判断したもの」だけです。

標準仕様としているものは、それはお客様のご予算、経済力に関わらず、必要コストとして判断しているもの。
並行して、お客様はそれぞれ経済力が違います。ですから、職業、収入、年齢、自己資金(預貯金)の額、これからの稼ぎなどを鑑み、「これはここまで(お金をかけて)やっておきませんか」というものは個別に提案するようにしています。

お金をかけすぎるのは禁物ですが、他方、(本人の稼ぐ力に比べて)お金をかけなさすぎ、というのもこれまたあとあとストレスが溜まる原因をわざわざつくってしまうことになりかけない。

もちろん、費用が高い安いという印象はあるわけですが、もともと一発勝負で現地で製造するのが個人住宅建築の特性。つまり、そもそも「安く提供できる」ような性質ものものではないわけです。10%ちがいでも、1000万円だと100万円。2000万円だと200万円増える、使うなんて、あっという間です。ちまたで、1000円のTシャツと1,100円のそれでは、高い安いとはいわれないわけですが、マイホームはそもそもの単価が大きいから、ちょっとの違いで数十万円数百万円はすぐなんです。それを無理して価格を抑えよう、予算を減らそうとすると、必ず、品質が犠牲になる。犠牲になった品質が数十年にわたり、上記の通り、毎日家族の生活に影響を与えるわけです。

いずれにしても、私たち作り手は、これはお客様の大切なお金を使って、そのお金をかける価値があるのかどうか、を自問自答、試行錯誤しながら、YESと判断したものだけを提案し続けています。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。