MY LIFE

息子と社会科見学@水俣病資料館

2/24(金)仕事を早めに切り上げて、息子(長男・キハチ・小5)を学校に迎えに行き、熊本へ。
息子と2人で社会科見学の旅です。
旅の目的は「水俣病資料館」へ足を運ぶこと。水俣病の地に立つこと。
きっかけは2週間程前、食事中に、息子が学校の授業で公害を学び、水俣病について話してくれたこと。僕は去年、鹿児島県出水市で家づくりをさせて頂き、それがきっかけで、水俣病資料館へ行かなくちゃいけないなあと思っていた所でした。あわせて、恥ずかしながらこの歳で初めて「苦界浄土」を読んだ。「行こう!」と息子を誘い、いざ旅へ。

新幹線で日帰りも可能なわけですが、やはり、熊本という土地がどういう土地なのか、水俣とはどういう位置関係なのか、そういうことを知るためには、陸路でドライブが良い。あわせて、僕は学生時代、熊本で4年間お世話になったので、父親が影響を受けたその場所を見せておきたい。
大学水泳部時代に大変お世話になった「もっこす」で夕食。15年ぶりだろうか。懐かしい^^

伝説の飲み屋^^で、子連れで行くのは教育上、よろしくない場所でしたが、いまでは時代も変わり、私のように学生時代にお世話になった卒業生が、家族連れで飲みにくる居酒屋へ^^

最近の学生は(僕たちの頃程)飲まなくなったそうですが、後輩へ、白波一升、キープを置き土産に^^

ビジネスホテルにとまり(満室で、狭いダブルベットに2人で寝ました^^)
翌朝は益城の被災地をまわり、いざ水俣へ

静かな資料館。
彼は彼なりの視点で感じて気づき見えたものがあったのではないでしょうか。
僕は僕なりにいろんな学びがありました。
息子のおかげでこの地に足を運び、ゆっくり静かな時間を過ごせたことに感謝し、幸福な気持ちになりました。

地元の魚を食べて、温泉につかり、干潟を見て、フェリーに乗って、ちくわを食べて、帰宅。

資料館のあと、地元の魚を食べたかった私。
息子が何の迷いもなく魚を食べてくれたことが何より嬉しかった。

息子よ有難う^^
一生の、よき、かけがえのない想い出になりました^^

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。