私たちの考え

健康に生まれてきてくれた赤ちゃんを健康に育てたい

2月9日(木)Kさまのプラン誕生^^
場所は大村市内。
建築地はご実家の前にある田んぼ。
ざっくりいえば、目の前にある先祖代々から所有し、農業を営んできた広い土地の一画に、自分たちの家を建てるだけ、なのですが、それを実現させるためには様々な許認可をクリアしていく必要があります。
ようやくこの日を迎えることができたわけですが、これから先も、まだまだ数多くの許認可をクリアしていく必要があります。ご夫婦のスピリッツはもちろん、親族の皆さんのご協力があってこそ、はじめて家を建てるお膳に乗るわけです。

秋にはこんな感じの日常が実現するはずです、というか、願望だけでは何も実現しませんので、実現させるためにさらに奮起することを誓った次第です。

Kさまご夫婦は、若いです。赤ちゃん、小さいです。
奥さまは育児休暇を終え、4月から職場復帰します。

新婚さん、新生児が暮らす今の住居は、新築の賃貸アパートです。大手メーカーの、地主の資産運用目的でつくられたファミリー向け物件です。ご夫婦、赤ちゃんも元気で健康そのものです。「わざわざ家を建てなくても今のままで構わない」という見方はあると思います。他方、子どもをのびのび健康に育てたいから、できるだけはやく、家を建てたい。どうせ建てるなら、早い方が良い、という考え方で行動する方もいらっしゃいます。
Kさまの場合、親族所有地の土地があるとはいえ、買った方が早くて安くて単純、と思う程、ご先祖さまからの土地に家を建てることは難儀なのですが、Kさまに限らず、土地が有る無しに関わらず、子どもを育てる環境を整えたい、という想いで、前に、一段ずつ、進んでいく。それはなぜだろうか?

つまるところ、
子どもの健康が何より大切、というその一点に尽きるのではないかと。
付け加えるとすれば、子どもが子どもでいる時間はすごく短い。だから、その短い時間だからこそ、よい環境で育てたい、育って欲しい、ということではないかと。
時間軸と健康軸。

せっかく健康に生まれてきてくれたのに、たかが住環境が原因で、わが子に持病を与えてしまうなんて、イヤなんだと思います。
赤ちゃんに変なものを飲み食いさせないのと同じように、よくわからない化学物質が充満する空気や環境を与えたくない。
家を建てるとなると、だれでも、あれが欲しい、これが欲しい、もっとこうならないかな、と欲望はつきないわけですが、じゃあ、一体何がいちばん大切で重要なのか?と問うと、安全、安心、快適、丈夫で、使いやすくて、経済的、ちょっと楽しくて、ちょっとおしゃれで、それをわが家が無理なく支払っていける経済力の範囲内で、となるのではないでしょうか。

子どもの健康軸と時間軸。これにわが家の経済力。この3つの視点で事実をみれば、判断基準と決断、行動はシンプルになるのではないかと思います。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。