動機善なりや、私心なかりしか。
「動機善なりや、私心なかりしか」
私の座右の銘のひとつ、京セラ創業者:稲盛氏の言葉です。
事業の動機が善であり、
私心がなければ、必ず成功する。
子育て優先の家づくりという事業は、その動機が善であり、日本の子育ての住環境をよくしたい、という志は私心ではないと信じているので、おそらくずーっとお仕事をさせて頂いているのだと思っています。
同時に、お客さま家族それぞれの家づくりにおいても、同様です。夫婦の家づくりの動機が善であれば、必ず成功する。道は開ける、打開策はある、協力者が現れる。
家づくりの動機が、
子どもをのびのび健康に育てるため、
家族が仲良く、心豊かに健康的に暮らすため、
幸福に暮らすため、
であれば、それは善だと思います。
その動機=目的達成に注力すれば、たくさんの解決困難な問題があっても、必ずうまくいく。
他方、それはわかっちゃいるんだけど、少し前進すると、夫婦、あるいは、夫婦のどちらかが、私心、べたな表現でいうと、ちょっとした欲望を抑えきれずに表に出てきてしまうときがある。
すると、途端に、いろんな問題が出てきます。
協力者ではなく、善の動機の実現を阻む人たち、別の目的地を魅力的に誘う人たちがやってくる。
私の場合、家づくりが具体的に進展しないか、あるいは、なんだかごちゃごちゃしてきたときには、私心が表に出てきているのではないか、と問い直すように心がけています。
そして今日。
ある依頼案件で、八方塞がりな感じがしていたのですが、動機善なりや、を問いなおしてやってたら、光明がみえてきた^^世の中、誠実にできているよなあと思いました^^