私たちの考え

家の問題に決着をつけないと彷徨う人生に陥る

家づくりの相談を受けていると
「彷徨う人生に陥ってるよなあ」
という家族にあうことが多々ある。

勤務先、勤続年数、年齢、家族構成、収入を伺えば、
3年前、5年前でも十分マイホーム購入はできたのになあ、と。
なかには、明らかに数年前の方が経済的にも物件的にも格段に条件が良かった方も多い。

思い立った吉日、なので、家を建てるということは
本人の経済力のレベルだけではかれるものではないわけです。
ただ、現実に、数年前から新築、中古を問わず、
見学会に足を運んでいたとしたら、
それはやはり、機を逃し続けている。

堂々巡りというより
彷徨い、です。

こういうパターンに陥ると、家の問題だけではなく、
暮らし全体、経済的な問題、健康状態や夫婦関係、親子関係までも
なんだかよくない方向へ沈んでいくんだと思います。
精神的な状態が良くないと、経済的にも浪費が増える。
貯蓄は増えないどころか、借金が増える。
なにより家を建てるにはパワーと判断力、決断力が必要ですから、
それらが残っていない状況に陥ってしまうわけです。

写真は小川の家のスタンダードタイプ
家賃6〜7万円のアパートと同じ支払いで実現します。
同じ支払いで、まったく違う人生と暮らしが叶うわけです。

でも、ですね。
家を建てるとなると、(支払いは同じなのに)
これじゃあ、満足できない,もっともっと、みたいになっちゃうわけです。
で、結局どうなるかというと、
家が建たない、家の問題が何一つ解決しない、人生における大きな問題が解決しない、
そして、その問題を抱え続ける結果、彷徨う人生に陥るわけです。

私が常々、家づくりにおいて,ご依頼頂いたお客様にお伝えするのは
「家を建てるからといって、自分の稼ぎが増えるわけじゃないですから・笑」
ということ。

暮らしをよくしたいという欲がなければ、家を建てる気にはならないわけですが、
家が建たないのは、その欲が、自らの経済力を超えているからなんだと思います。

彷徨う人生に陥りたくなければ
家(住居)の問題の解決を優先されて下さい。

家づくり診断の申込みはこちら
info@ogawanoie.jpまで

追記:
「建てない、買わない」という判断、結論も決着です。
家を建てること、新築中古、マンション戸建を問わず、マイホームを購入することだけが決着ではないので。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。