私たちの考え

象形文字(漢文)を読み返してみる

前回の投稿から妙に「漢文を原文で学ぶ意義」を考え込んでしまった。

「役に立たないものはない」


という言葉があるにも拘らず、


「役に立たない」という表現・評価・判断は存在する。

教育関係者は、高校時代に「漢文を原文で学ぶこと」が人生の中で非常に有意義であると判断して、履修科目としているはず。その意図を安易に「受験のため」と解釈してしまっていた私の認識の間違いかもしれない。

なので、休憩代りに、これからしばらく、高校の教科書を眺めてみることにしました。私の現在の思考のDNAの奥深くに「漢文(原文)を学ぶことによって得られた何か」が埋め込まれているかもしれないから(苦笑)

子どもたちの躾には

「ダメなものは、ダメ」というのが良いらしい。

それと同様に、

「黙って、(漢文の原文を)読みこなせ」が有意義なのかもしれない。

教えてもらい、学んだはずのことが「役に立たない」のではなく、

私が単に「役立てることができない」だけではなかろうか。

私は何とかして漢文を原文で学んだ意義を見出したい。

そうすれば、

教育は、教育である。

と子どもたちにも教えることができるから。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。