初めての方へ

祝上棟!娘の時間を一日も犠牲にしたくない

2016/9/21 祝上棟^^

Tさま@福岡県津屋崎町

ご主人がおっしゃった

「1年ちょっと前に、小川の家と出会い、家を建てたいと思って相談した。

小川さんから「今は無理です。1年待ちましょう」と断られた。

でも、娘はどんどん、毎日、成長していく。

一日も早く、娘に、良い住環境を与えたくて、

とにかくできるかぎりのことをした。

いろんな方の協力のおかげで、

1年後に、こうして家を建てることができた」

 

ジーンときた。

小川の家のお客様の言葉は

小川の家の本質を語ってくれている。

私がついつい見失いそうになる一番大切なものはなにか?

を教えて下さる。

 

私が見失いそうになる理由は何か?

それは私に日常的に向けられる言葉、行動、判断。

 

「まだいい」

「いまのままでよい」

「小学校に上がるまで」

「消費税が上がるまで」

「子どものため?」

子育ては後回しでよいという社会の常識と仕組み。

その先入観の影響で、

自らの判断基準が分からなくなる夫婦。

いやー、それにしてもTさんの言葉は有難かった。

続けてこうおっしゃった

「私たち大人にとっての半年、1年は大したことないけれど、

娘にとってのこの半年、1年は、すごく大きい。

だから、一日も早く、良い住環境を与えたかった。

それを叶えられて幸せです」

 

住居は子育て環境です。

絵本の読み聞かせも

幼いころからの習い事も

英才教育も大事ではありますが、

住居は環境そのものです。

 

その存在自体が

子どもの感受性や心身の健康に大きな影響を与えます。

子どもが毎日手足で触って、

その室内の空気を吸って、

見て、感じて吸収しながら育つ環境です。

 

もし「いつ建てようか?」と

堂々巡りをされているのであれば、

子どもの時間という視点で、

人生を考えてみて頂ければ、

結論はシンプルではないかと思います。

 

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。