心豊かで健康な暮らし

住居は子育て環境です

先週末、打ち合わせやご相談で、

何組かのご家族とお会いしました。

 

子育て優先住宅なので、

いつも子育て家族と接しているわけですが、

ちょうど「おむつ交換」のタイミングが

重なったこともあり

「子どもが子どもでいる時間」を再認識しました。

 

子どもが子どもである時間は

どれぐらいあるのでしょうか?

 

赤ちゃんが「おっぱい」「ミルク」を

必要とする時間(時期)は

どれぐらいでしょうか?

 

「おむつのお世話になるのは何歳ぐらいまで」でしょうか?

 

おむつを替えていると、

これがいつまで続くのだろうか?

何枚使うのだろうか?と考えますが、

実は、人生においては、1年とか、2年とか、

わずかな時間です。

 

「こどもが生まれたから、家のこと、

 マイホーム購入を考えるようになったのに、

 マイホームのことを考え始めたら、

 子どものことは忘れてしまっていた。

 部屋さえあればよい、ぐらいにしか考えていなかった」

 

「もともと子どものことを思って家を建てようとしていたことに、

 小川の家さんのおかげで、気づかされました・笑

 それが私たちが小川の家さんに、決めた理由です」

 

子どもが生まれたから、

子どもが大きくなってきたから、

二人目を授かったから、

「子どもの存在がきっかけ」となって、「家」を考える人は多い。

それはつまり、住居とは子育て環境だからです。

 

治安の悪いところに足を運ばないように、

環境の悪いところで、愛する我が子を育てたいとは思わない。

 

公文であれ、習字であれ、ピアノ、水泳、空手、

なんでもいいんですけど、習い事をさせるのは、

我が子に、しっかり育って欲しいと思うから。

 

子ども、家、であるならば、

子どもにとって、子育てにとって、
家族の幸せな人生にとって、

どういう家がよいのか?

 

よい、を判断するためには、

なにをもってよいとするか、

判断基準をつくる必要がある。

 

「よい」の判断基準。

それが大切なことは何か?

という問いへの答えだと思います。

 

よい家とは、

大切なものが大切にされている家。

 

大切なものとはその人の価値観、生き方。

 

子どもをのびのび健康に育てたいと考え、

それを大切にしている=実践している人は

それが叶う家を建てる。

それが叶う土地を選ぶ。

 

子どものことを考えて家を建てるなら、

子どもが小さいうち、早いうち、がよい。

 

おむつの時期が終わる、

あっという間に過ぎ去ってしまうように、

子育ても、子どもが子どもである時間もあっという間に

過去になるから。

 

私たち夫婦には3人の子どもがいます。

小5、小4、小2。

 

打ち合わせに際し、おむつ交換の姿を見ると、

ホント、あっという間に時間も人生も終わってしまうことを痛感します。

 

アマゾンでは、ポチって翌日には商品が届くようになりました。

(一部の地域では当日)

 

家と家づくり、子育て環境はそうはいきません。

 

ひとつの判断を1週間先送りすると、

次の果実を得るのが2週間先になる。

 

比較検討中の方はぜひ

子ども時間も考慮して判断、行動されてください。

 

数ヶ月、数年先に、転校や入学の関係で、

バタバタやって判断を迫られ、適切な判断ができず、
高いコストを支払う羽目に陥らないためにも。

 

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。