初めての方へ

子は宝、を実感。



あー、Sさま夫婦にとって、
子どもはまさに宝なんだなあ

昨日はSさまの上棟式。
娘さんのイキイキとした表情、言動から
嬉しくて、ハッピーで、最高の人生だ!
というのが、よく伝わってきました。

※彼女から大工さんへプレゼント^^なりたい職業は大工さんだとか!
で、なぜ彼女がそうなのか?と問うてみると、
ご夫婦が、まさに、子は宝、実践しているからだと、
しみじみ思いました。
Sさまから、初めてご相談頂いて以降、
そのやりとりのなかで、
いつも印象に残っている言葉が
「娘のために、家を建てる」
ということ。
子どもがいても、
子どもはどうせ、大きくなったら家を出ていくから、
わざわざ家を建てる必要などない、
アパートの一室でよい、
マンションの一室の方が気が楽、
子どもは家の中でも外でも窮屈で、
自由にできないけれど、我慢させればよい。
子どものために家を建てる、住環境を変えるなんて、
自分たちが犠牲になるような選択はしない。
そう考え、そういうライフスタイルで生きる、
子育てする夫婦にとっても
子どもは宝ですか?と問われれば、
はい、もちろん、と答えると思います。
子は、だれにとっても宝ですが、
その扱いは人それぞれちがいます。
他方、
子どものためだから、家を建てる。
なぜなら、
子どもがのびのび暮らしている姿をみると
自分たち夫婦も幸せだから。
逆に、
自分たち夫婦にとって都合がよくても、
子どもにとって、つらいことであれば、
それはやはり、子どものことを優先する。
結果的に、自分たちの都合が後回しになっても仕方がない。
「子どもがひとりだから、アパートでもよい」
という考え方の人もいらっしゃいます。
わたしはこういうのを聞くと、
そうかなあと。
というのも、
子育ては、自分が親になったら始まる責務だと思います。
つまり、子どもが一人であれ、4人であれ、
我が子の数に関わらず、
ひとり、ひとりの人間を育てるという、
親としての極めて重要な使命だと思います。
「子は宝」と皆、軽々に言うけれど
それを実践するのは容易ではない。
子育て観、人生観、価値観は、
つまり、自分にとって、自分の人生において、
なにが一番大切なのか?
大切にするのか?
これは人それぞれちがうわけですが、
昨日のSさんの上棟式での
娘さんの姿とご夫婦のこれまでの判断と選択、実践を見ていて、
「Sさんご夫婦にとって、子どもは宝なんだなあ」
としみじみ実感しました。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook