子育て優先の家づくり

子どものために家を建てる~祝ご契約!Iさま(佐世保市))

マイホームというと
’自分が’欲しいモノを手に入れるためが殆どです。
’家’づくりとなると、さらにそれは顕著になる。
「自分」のこだわり、憧れ、趣味、夢など表現は様々ですが、
視覚化できる、物質的なモノをつくって所有することを
目的、喜びと感じて、それをカタチにしていくことが
家づくりのイメージであり、実際に、そう、です。
小川の家づくりとはどうか?となると、
いわゆる「家づくり」とは本質的に異なります。
中心は「子ども」
子どもをのびのび健康に育てたい。
そういう生き方を思考、志向するのは「自分」なのですが、
家づくりにおいて重視されるのは、
自分の問題よりも、子どもの問題。
象徴的なのが「時間軸」
自分が欲しい家を建てるのであれば、
自分が一日でも早く欲しければ、速く行動します。
一方で、自分が欲しい家の構想が次々と生じてくれば、
急いで建てる必要はありません。
とことん調べて、検討して、納得いくまで時間もお金も
かけることができるし、実際にそうする。
何年かかっても構わない。
他方、子どものことを考えて家づくりをする場合、
「時間軸」は極めて重要です。
モタモタ、悠長に考えていたら、子どもは大きくなってしまい、
家を建てる目的も意味も失われてしまう。
10月3日(土)はIさまの工事契約でした^^
佐世保市内にて建築させて頂きます。
I様とのやりとりを通じてつくづく痛感したのが
この「子どもの時間軸」に対するご夫婦の真摯さです。
時間を意識して判断する、選択する、行動するというのは、
決して、バタバタしているわけではありません。
時間軸を意識するからこそ、じっくり考えて、スピーディーに行動する。
「じっくり考える」というのは何年もかけて、
ダラダラ堂々巡りをするのとはちがいます。
集中的に考えて、結論を出す。
子どものために家を建てる。

子どもを健やかに育てるためには、
安心、安全、健康、快適に暮らせる住居が必要である。
それが今の住居では叶わない。
だから、それが叶う家を建てる。
子どものために家を建てる、
この見通しがしっかり立ち、
担保された後で、
次は、自分の趣味、好み、要望を加味していけばよい。
子供部屋を足せばよい、という家づくりとは
目的が違うので、優先順位も手順も逆になります。
子どものために家を建てるという考えにピンときたかたは、
それまでとはマイホーム、家づくりに対するものの見方がまったく変わります。
そして、いろんなモヤモヤがスッキリ、あっさりして、
自分と家族の人生における重要な住居の問題が一気に解決していきます。
子どもはあーだこーだ言わないからこそ、
子ども自身では生活環境を選択できないからこそ、
子どものために家を建てるという目的は
夫婦を勇気づけ、幸福スパイラルへ導いてくれます。
まずは家づくり診断を活用されてください。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。