MY LIFE

おかげさまで富士山登頂に成功しました^^


7月24日(土)午前8時
息子:キハチは高山病で苦しみながらも山頂にたどり着きました。
よく頑張ったと思います。
旅行記は少しずつアップしたいと思います。
まず第一弾として、計画段階から。
せっかくなので、振り返りのメモを。
<思い立ったのは2年前>
子どもの10歳の旅に富士登山を考えたのは2年ぐらい前。
6歳の旅が京都だったので、次はどこに行こうかと。
要件としては、
・想い出(話のネタ)になる、
・チャレンジになる(簡単ではない)
・私にとっても未知の世界である
・子どもが行きたいところではない
で、富士山になりました。
<下調べは概略のみ>
子どもと富士山に登ろうと思っても、
そもそもどういうものなのかまったく知りません。
調べたのは今年に入ってから。
そこで初めていろんなことを知りました。
驚いたのは、
・登山ルートが3本もある
・富士登山=山頂ご来光がメインである
・真夏だけど山頂付近は真冬なみである
・登山期間が2ヶ月間しかない(7月上旬~9月上旬)
・誰にでも高山病のリスクがある
・⚪︎合目という表現をする
など。
通常、登山は「日中行動して、午後3時ごろまでには下山(または山小屋着)」といわれます。
一方、富士山登山の場合は、有名な弾丸登山をはじめ、山頂ご来光を目的として、深夜に山小屋を発ち、大行列を歩くケースが主となっている(案内も情報もガイド本も)。
自分の性格的に、大行列に並ぶとかありえない、
安全上も深夜の行動は危険、
ましてや子ども連れで、自分も富士山はおろか、登山経験もほぼ初心者。
近場のいろんな山を家族で登りながら、富士山ってどんな感じなんだろう?
やっぱり特別だなあと徐々に意識するようになりました。
<計画は、旅行と登山と両方必要>
長崎からの富士登山の計画は3泊4日、吉田ルートに決定。
初日:長崎から羽田へ。富士山の麓である山梨県富士吉田市へはレンタカーで3時間弱。
吉田ルートの登山口である富士スバルライン5合目へは夏期一般車両通行止め。
このため、麓にある富士北麓駐車場へ。そこからシャトルバス(有料、45分)で5合目(2,305m)へ。登山口の山小屋泊(富士急雲上閣・カプセルホテル、素泊まり7,560円/人)。
2日目:朝、五合目の宿から山頂を目指し、登頂後、八合目の山小屋泊(1日で10時間近くの登山は困難)。山頂ご来光目的の深夜に山小屋を発つ登山ではなく、行動は日中のみ(午後3時には登山行動を終える)。もし二日目に天候が悪ければ、八合目(3,250m)の宿まで(4~5時間)頑張る。
3日目:8合目の宿からご来光(正直、僕はまったく興味がない)。その後、下山。前日、悪天候で山頂に登れず、もし天候が回復していれば、8合目から山頂を目指し(2~3時間)、下山(4時間)する。5合目からバスで河口湖までおり、その後、温泉に浸かって、横浜へ(3~4時間)。
4日目:のんびり寝て、午後の便で長崎へ帰る
という計画にしました。
<装備にお金をかける>
当然、富士登山の気象条件とその変化に対応するべく、ウエアと装備は慎重に選びました。とくに子どもの分は、いろんな山で試しながら決めました。ちなみに、子供用の登山ウエアや装備のラインナップが充実しているのはモンベルぐらいです。
<体力よりも気力>
私の場合は橘湾岸のジョギングで、息子は水泳といつもの外遊び、家族での登山。子どもは体力的には問題ないのですが、最大の敵は「飽きる」ということ。したがって、子連れ登山のポイントは、飽きないうちに登って下山してしまうことです。
続く

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。