ウルトラマラソン

橘湾岸スーパーマラニック完走証


完走証が届きました。
全選手の途中通過時刻、リタイアについての記録表も同封されています
(207名中完走158名、リタイア47名、コースカット2名)
速い(強い)ランナーの方でもリタイアしています。
おそらく故障や体調不良などがあったのでしょう。
前半のタイムは早かったにも関わらず、
深夜、早朝の時間帯にリタイアされている方もいます。
ペース配分、エネルギー補給に問題があったのでしょうか。
同様に、160km地点でリタイアした方も。
そういう方々の想い、リタイアを宣言する葛藤を想像すると、
2度のリタイア経験者の私(初参戦の55kmと昨秋100km)としては
ぐっとくるものがあります。
一昼夜、不眠不休の超ウルトラのレース。
暑い、寒い、雨、風、湿度、
次から次へと気象条件も変わります。
体調もよい時間帯もあれば、悪い時間帯もあります。
心も体も徐々にやられていきます。
内臓がやられ食べ物を受け付けず、
脱水症状も、睡眠不足も、幻覚や幻聴もやってきます。
なぜそんなにしてまでやるの?
と言われると
いろんなことが起こるから、
想像もしないことが起こるから、
だから、いろいろ考えて準備して、
やってみると、意外と、
あーこんなに自分の心も体も持つんだ、ということが分かるからだと思います。
フルマラソンは長くても5~6時間で終わります。
超ウルトラは、一昼夜です。
考える時間だけは十分ありますし、
景色を眺める時間も十分にありますし、
19時頃から明け方5時ぐらいまでは真っ暗で、
ヘッドライトだけが頼りで、何も見えません。
そんなアホなことを自分がするようになるとは
夢にも思いませんでしたが、
人間分からないものです^^
今年完走できたからといって、
来年も完走できるわけではないので、
来年も完踏できるように、しっかり練習したいと思います^^

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。