おたく、信用できますか?あなたこそ、信用できますか?
家づくりを誰に委ねるか、というときに、
一番重要なことは「信頼」であると私は考えます。
値段、という人もいるでしょう、
設備、という人もいるでしょう、
知名度、という人もいるでしょう
失敗が許されない家づくりだからこそ、
誰もが慎重に、ときに、騙されないように、
疑心暗鬼も含めて、住宅会社や担当者を見極めようとします。
私はこの仕事でもうすぐ20年近くになります。
私の役割は家づくりのおける入口ですから、
消費者、相談者、依頼主から
「もっとも疑われる」立場です。
要するに、
「あなた=小川は、信用、信頼できますか?」
「あなたに任せて大丈夫ですか?」
「約束を守りますか?嘘はつきませんか?」
と常々問われるわけです。
一方で、多くの方が忘れていることがあります。
それは
「自分は信用、信頼足りうる人間なのかどうか?」ということ。
「きちんと約束は守るのか?言動に嘘偽りはないのか?」と。
私は多くの誠実な家族と接してきていますが、
他方、嘘をつく家族とも接してきてきます。
あなたこそ、信用できますか?
と、様々なやり取りを通じて,
相談者、依頼主が信頼足りうる人間かどうか見極めます。
なぜなら、家づくりにおいて、
もっとも重要なことは、信頼関係だからです。
業者は嘘をついてはいけないが、
消費者はついてもよい、
ということではありません。
なにより,家づくりは請負契約です。
発注者の依頼があって、それを履行するわけです。
発注者の信用、信頼というのは、受注者にとっては極めて重要な問題です。
小川の家に依頼して大丈夫?と
もし考えているのであれば、
他方で、私と我が家は、小川の家から信頼、信用されるのだろうか?
と自問してみるのも大切なことです。
自分は信用される人間かどうか、ぜひ自問してみて下さい。
私の場合、日々、疑われ続けて20年近く(苦笑)
ひとつひとつの仕事を通じて、約束を果たすことを通じて、
信用と信頼を得てきていますので^^