子育て優先の家づくり

できれば家を建てたい、では、永遠に家は建たない。

「できれば結婚したい」
と言っている人が結婚できないのと同様に
「できれば家を建てたい」
程度の意識では、家は永遠に建ちません。
「(結婚相手は)あなたでなくてもよい」
と考えているカップルが果たして結婚まで行くのか?
仮に結婚できたとして、幸せに暮らせるのか?
「あなたと何としても結婚したい」
と真剣に求婚するから結婚できるのと同様
「何としても家を建てるぞ」
と真剣に行動するから家が建つのです。
真剣に、家族、子どもの暮らし、日常、人生のことを考える。
短期的ではなく、長期的に真剣に考える。
その結論として、家を建てるという決断ができるのです。
家が建つかどうかはお金の問題ではありません。
お金の問題は程度の問題にすぎないのです。
家族と子どもの日常がどうでもよいと
家づくりに真剣に向き合う必要がない。
真剣ではない、とは、どうでもよい、ということ。
どうでもよいわけではないが、
重要ではない、といいますか。
実質的には大切にされていない、となるわけですが。
長期的に家族の人生をどうするのか真剣に考え、
我が家の方針をつくり、それに基づき行動するプロセスが、
家を建てるということです。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。