MY LIFE

娘の入学式に思う、かけがえのない幼少期もあとわずか。

今日は娘ナナの小学校入学式。
3番目ともなると、親の緊張感もイマイチゆるくなるのですが、
娘は気合い十分。
なんと、目覚まし時計を自ら朝5時にセット!
今朝,いつもより早い目覚まし音で叩き起こされた私たち夫婦はいい迷惑です(苦笑)

ランドセル姿を見ると、感慨深いものがありますね。
生意気に、健康に、まさに健やかに育ってくれて、
ありがたいことだなあと思います。


※娘に撮影してもらいました^^
思うに、幼少期なんて、ホントあっという間です。
モタモタしてたら、かけがえのないときを失ってしまいます。
私は子育て優先の家づくりを生業としています。
マイホームの相談を受けるわけですが、
子どもの子の字もでてこない父親、母親、夫婦の要望、願望、計画を
メールでみたり、電話や面談時に聞いたりすると具合が悪くなります。
また、子どもの子の字がたくさん出てくるものの、
それが学力的な意味合いが殆どになると、同様に、具合が悪くなります。
さらにいえば、
大人の金銭的な目先の損得勘定を語られると、具合が悪くなります。
なぜかというと、
子どもの健やかな成長にとっての土台、基礎、骨格となるのは
やはり子どもの心身の健康ではないかと思うからです。
その心身の健康づくりを担うのが家であり、住環境です。
学力や教育云々はその次、
土台をつくってからです。
人間の人格形成は、幼少期の育った環境、
つまり、家とその周辺環境に大きく影響されます。
たとえば、
自由に走り回って育った子どもと、
週6密室、週1公園外遊びの子どもとでは
心も体もその骨格が違ってくると思うわけです。
これから子育てが本格化するお父さん、お母さん方へ
子育ては、住まいから、です。
そして、幼少期はわずか数年間です。
大人のソロバンを弾いている間に、
一日一日とかけがえのない「とき」を失っていきます。
子どもを心身ともに健康に育てたいという方は
今の住居と周辺環境をよく観察して、
適しているのか、不適なのか、判断されて下さい。
日本の標準的な、一般的な子育ての住環境が
子育てに適しているのであれば、
少子化には陥っていないはずですから。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。