来週末お引渡し予定のK邸。
工事も仕上げ段階、そう「庭の森化」です。
小川の家では、心豊かで快適に使いやすく暮らして頂くために、
敷地の有効活用法として、建物を敷地いっぱいまで広げず、
あえて空きスペースをつくることによって、
風通し、日当たりが良く、車の出し入れしやすい、
隣宅との視線が交わらないよう工夫しています。
そして重要なのが庭。
庭を森化することで、地域と地球環境に貢献し、心が安らぐ場を設けています。
この庭の森化、親子、家族はもちろん、地域とのちょっとしたコミュニケーションの場になります。
昨日も植え込みをしていると、工事でご迷惑をおかけしたにも関わらず近隣住民の方が「素敵ですねえ～」と声をかけて下さいました。
小川の家では、樹種の選定に際し、
花が咲く、実がなる、かおりがする、常緑、落葉など、
いろんな樹種を植えることで、その変化を楽しめるようにしています。
最近は、子どもたちが日常的に自然に触れる機会が減ってきました。
庭の樹木を眺めて、触れて、水やりをして、枯れたり、新芽が出たりを経験する環境というのは、子どもの心の健康、心を育てるという観点から、
すごく大切なことではないかと考えます。