子どもは大切なことだけよく分かっている
昨日は、京都にて小川の家74(O様)の建物契約でした。
O様の実現過程もいろんなことがありましたが、
おかげさまで、無事まとまりました。
O様おめでとうございます!
春には新居で心豊かで健康的な暮らしが始まりますね。
O様の長女ユメちゃん(1歳7か月)は、
契約中じっと静かに私を含め周囲の大人たちを眺めていました。
その眼は、透き通っていて力強く、
「わたしのおうち(暮らし)をよろしくね」という意思がバンバン伝わってきました。
帰りの機中いろんなことを考えながら、気がついたことがあります。
「子どもは、なにが大切なのか、よく分かっている」のだと。
そして、「大切なものを、大切にしようとする」という行為も伴っているということ。
それに比べて、私たち大人(親)はどうかというと、
多少知識や知恵がついた為か、
しょうもないことにエネルギーを浪費するようになっているような。
大切なものは頭で分かっているのだが、
実際に優先してやること(求めること)というのは、
大切ではないことが案外多い。
しょうもないことを、どうこう言う(気にする・重んじる)傾向にあるような気がします。
しょうもないことは、どう転んでもしょうもないことですから、
そんなことに時間と労力を費やしているうちに、
大切なものを失っていくのではないでしょうか。
今回のO邸の施工は、J社が引き受けて下さりました。
お客様の新居での生活がより幸せで心豊かなものにつながるためには、
施工者J様他、職人さんたちが仕事をしやすい環境を整える必要があります。
そのために私は、ベストを尽くしました。
雪景色の長崎ですが、春が待ち遠しいです。