子育て優先の家づくり

壱岐での体感会も好評でした^^

壱岐での完成体感会も好評でした。
建築ビジネスの難しさ(特長)のひとつに
「現地で製造しなければならない」があります。
工場でつくってもっていく、わけにはいかないのです。
さらに、その製造工程には、数十の専門業者による協業が不可欠です。
したがって、住宅会社の殆どに「施工対応可能エリア」という制約があります。
小川の家の子育て優先住宅とそのビジネスモデルの特長のひとつは、
企画設計と施工を分離することで、
全国どこでも対応可能であることにあります。
とはいえ、できれば設計+施工で対応できるに超したことはありません。
今回の壱岐での受注は、遠隔地における自社施工という弊社にとっては新たな挑戦でもありました。
具体的には地元の専門業者さんと長崎の職人さんのコラボ作業で、
弊社の現場責任者が施工管理を担うという形なのですが、大成功といえるものでした。
なぜ、大成功といえるかというと、
仕上がりはもちろん、工期内、予算内、トラブルもなく、
第三者機関の検査にもスムースに合格し、
工事中における近隣からの評判もよく、
なにより依頼主であるWさまにとにかくご満足頂けたということにつきます。
これまでできなかったことが、
今年できるようになったというのは、
会社としての成長、スタッフのスキルアップを実感できた案件となりました。
もちろん、壱岐という離島でいきなりこういうことができるわけもなく、
3年前、初めて壱岐でのお仕事をさせて頂いたときからのノウハウと技術の蓄積があり、
その3年前の依頼をまとめきれたのも、それ以前の長崎県内はもちろん、
全国各地での様々な経験知の蓄積があったからです。
体感会を終え、施主にカギを渡してお引渡し終了。
家を建てさせて頂いた上に、「御膳」までご馳走になり(笑)

ご相談から約1年、約束を果たせてよかったなあと。
その後、夕方の飛行機まで時間が少しあったので、
湯ノ本温泉の大衆浴場に車を止めて、路上で着替えて1時間弱ジョグ(写真は夕暮れの海沿い)。
温泉に浸かって帰路に。

機中にて、そういえば体感にいらっしゃったご家族から
「お宅のような小さな会社に依頼しても大丈夫ですか?」的な質問はゼロだったなあと(笑)
圧倒的な心地よさ、モノのよさが証明してくれていたのでしょうか。
社会的信用とか評価、信頼度がずいぶん変わったもんだなあと。
急成長はしませんが、着実に成長していきたいと思います。

付記1:
「全国どこでも対応可能」というビジネスモデルにしている理由は、
日本の子育ての住環境をよくしたいから、です。
建築の力で社会課題を解決することを目的(理念)としてビジネスをやっているからです。
エリアが限定されると、それ以外の地域で困っている人、必要としてくれる人に届けることができなくなります。
付記2:
「年収250万円~対応可能」としている理由も同様です。家族が子どもが、安心、安全に、豊かな心で健康的に暮らせる住まいで生活することが「お金持ちだけのもの」であってはならないという信念からです。
家を建てることに関する
ご不明な点、不安、疑問など、お気軽にご相談下さい。
メール:info@ogawanoie.jp
電話:095-879-7888(平日9時~17時)
面談:予約制(ご希望日時と相談内容をメール又はお電話にてお問合せ下さい)

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。