MY LIFE

親が子どものためにできること

週末、京都へ行ってきました。

一日目は、寒さに加え、どこも大混雑の京都に、仕事の疲れもあり、バテバテでしたが、
平等院、妻ご指定のお土産ー飴屋さん、清水寺(入口まで、夕刻)、二年坂と頑張りました。
そもそも6歳京都の旅は、長男のときに企画して、2年前の次男に続き、今日娘の番となりました。
女の子だからか、食べ物、買い物でパワーアップしていきます。
どうでもよい部分は寝て、抱っこで、エネルギー配分が流石です。
子どもが京都の世界遺産に行きたいなんて言うわけもなく、
僕も文化歴史に関心が高いわけでもありせんが、
人生のどこかで点がつながってくれたらイイなあと思っています。
娘と親父の二人旅なんて、幸せなことだなあと、
デザートのアイスクリームを長時間かけて味わう娘をみて思うのでした。
いつもなら兄弟で取り合い、時間に追われて「急ぎなさい」と叱ってばかりなので。

2日目は、金閣寺と嵐山。
嵐山では人力車で優雅に散策。
娘がボートに気づき、保津川で寒風の中、ボート遊び。
大混雑の京都でしたが、
充実した2日間でした。
子育てといっても、子どもは毎日成長し、変化していきます。
親の方は、40歳前後となると、中年化していくだけで、
日々の成長や変化を実感することはありません。
まあ、しわ、白髪、体力の衰えを感じ始め、
あの頃は若かったと振り返りが増え始めるぐらいでしょうか(苦笑)
我が家は3人の子宝に恵まれ、
それぞれがよく育ってくれていると思います。
適度に生意気で、聞き分けも悪く、ときに行儀よく、理解力がある。
学力が高いわけでもなく、スポーツが好成績ということもない。
喜怒哀楽が明確で、おいしい料理は完食し、
どうってことない部分は不機嫌になり、寝るか体調不良を口にする。
お店に入れば、手に取るものはたいてい一番高価なものであり、
物事や社会、人物に対して興味関心もあるし、コミュニケーションもできる。
3人それぞれを6歳という節目に旅に連れて行くと、
面倒で、お金も時間も労力もかかる(かける)わけですが
「あー、もう人生に2度とこんな機会はないのか」とリアルに突きつけられると
子育てという極めて限られた時間で、
子どもに親としてやれることをガッツリやっておこうと改めて思うのでした。
長男が6歳をむかえるときに始まったこの旅企画も
あしかけ4年、3回で無事終了^^
空港で家族の迎えに一言「オレ、年取った・苦笑」
来年からは次の企画として10歳の旅企画が始まります。
中年オヤジですが、体にむち打って、後悔なき子育てと人生にしたいと思います^^

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。