子育て優先の家づくり

九州アジア経営塾での講師を終えて

7月12日(土)14:00~17:00
九州アジア経営塾、碧樹館プログラム「寺子屋式リーダーシップ対話」というセッションで講師を3時間務めさせて頂きました。
セッションのタイトルは
「磨き込んだビジネスモデルで社会をかえる~なぜ全国から長崎の小さな工務店に家づくりの依頼がくるのか~」というもの。
私へのリクエストは、
・あなたがいままで何をどう考え、いまのビジネスを構築してきたのか、この長い道のりについて
・あなたの年表(ビジネスの変遷)
そして、塾生への課題を考えること
この3点でした。
今回の講師依頼が来たのは2週間前。
当日何を話すか、話すべきなのか。
仕事の合間や夜に、レジメづくりとあわせて、
ずいぶん胃の痛い思いをしました(苦笑)
おかげで、私がこれまで家づくりをさせていただいた150組以上の家族をひとつひとつ思い返し、資料をまとめました。
それぞれの局面において、何を思い、どう考え、何を優先して、どう生きてきたのか。
この17年間の振り返り作業は、有意義なものになりました。
3時間のセッションを終えると、多くの塾生の方々が集まってきて下さり、追加の質問や名刺の交換など、講義の評価としては最低限の役目を果たせたのではないかと思います。


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【セッションを終えて、依頼人&25歳からの私の最大のフォロアー福岡大学田村教授と】

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【お役御免のあとは、先生と打ち上げ】
おいしい料理とワインをフルボトルで2本空けちゃいました^^
そして今日、セッション受講生からの感想が届きました。
「塾生からは「自分の命を使う意義がある事をやる。他の人ではやれない事をやる。限られた人生の中で、いかに生きるかということを真剣に考えるべきだと感じた。」「自分の”もの差し”を今一度考え直す。本当に大切な事は何なのか?」等と感想が寄せられております。第11期塾生にとって、自分を改めて見つめ直す貴重な時間となりました。この場をお借りして深謝申し上げます。」
子育て優先の家づくりを通じて、
お客様ご家族に問うことを、
私が自問自答することを
お話しさせて頂いたわけですが、
やるべきこと、大切なものは何かを問い、
優先順位をつけ、実践する機会になったようで、何よりです^^

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。