40歳、借家、築30年、家賃8万円の日常と未来
先日ご相談を受けた方の住居
借家、築30年、家賃8万円、40歳
30年前の住居ですから、
品質はいわずもがな。
築10数年のものであっても、
合法的シックハウスが殆どなので、
築年数が短いからいいとは限らないわけですが、、、
客観的に、
<小川の家>を新築で住宅ローン月々8万円で購入したら、
30年後には住宅ローンは終わっているので、その先の住居費はゼロ。
40歳。
平均寿命まで残り半世紀。
築30年+40年はありえないでしょうから、
どこかで退去せざるをえない。
あるいは、30年後、70歳以降、年金から
家賃8万円の支出は経済的にしんどいと思うので、
やはり退去せざるをえない。
家賃8万円を支払えなくなり、退去、転居するということは、
それよりやすい家賃で、
それより快適で、利便性がよい、
という住居は実際問題としてありえないので、
暮らしの質は悪化していくと容易に想定できます。
賃貸だと好きな時に、好きな住居へ、といわれるけれど、
実際にそれが可能になるのは、高齢者になっても、
経済的にかなり余裕がある方に限られる。
まあー、そういう方々はそれまでに資産形成しているので、
持ち家は貸して、賃貸で、という住居選択になる。
私が40歳になった、ということもある(苦笑)
時間とお金は客観的事実なので、
愛する家族と自身の人生の生活拠点を
どう構築、確保していくか、という問題は
しっかり決着しておくことが
人生を安全、安心、快適、ハッピーにしていく基礎になると思う今日この頃です。
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