心豊かで健康な暮らし

幼い子どもの耳に入る音

先日、夕食時に起八が言った

「スズムシ鳴いてるね」

妻と顔をあわせて

「おー、いいねー。素敵」

朝日で目が覚める

秋の夕暮れ、風の音、虫の音を愉しむ。

美しい夕焼け、夕日に「パパ、見て」といって

カメラまで持ってきて、兄弟で撮影会をしている。

それが、日常。

ふと思った、子どもの耳に入る音は

住環境がちがえば、まったくちがうことを。

おと・・・

騒音、ご近所の「聞きたくない」物音、テレビやゲーム、夫婦のケンカ、、、

虫の音を子どもが感じてくれる、ありがたい。

「日常を豊かな心で」とは、

こういう暮らしのことだと、しみじみ感謝。

「胎教にはモーツアルト」というのが流行った。

誕生した幼子が日常耳にする音は、

どんな音が脳に、心に、よいのだろうか。

健やかに育つには、やはり自然な音がよいと思う。

付記:

幼少期には「鈴虫の音がよい」という情報を仕入れると、

住環境を変えずに、虫の音集の「CD」を購入して聞かせるとか、、、

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。