幼い子どもの耳に入る音
先日、夕食時に起八が言った
「スズムシ鳴いてるね」
妻と顔をあわせて
「おー、いいねー。素敵」
朝日で目が覚める
秋の夕暮れ、風の音、虫の音を愉しむ。
美しい夕焼け、夕日に「パパ、見て」といって
カメラまで持ってきて、兄弟で撮影会をしている。
それが、日常。
ふと思った、子どもの耳に入る音は
住環境がちがえば、まったくちがうことを。
おと・・・
騒音、ご近所の「聞きたくない」物音、テレビやゲーム、夫婦のケンカ、、、
虫の音を子どもが感じてくれる、ありがたい。
「日常を豊かな心で」とは、
こういう暮らしのことだと、しみじみ感謝。
「胎教にはモーツアルト」というのが流行った。
誕生した幼子が日常耳にする音は、
どんな音が脳に、心に、よいのだろうか。
健やかに育つには、やはり自然な音がよいと思う。
付記:
幼少期には「鈴虫の音がよい」という情報を仕入れると、
住環境を変えずに、虫の音集の「CD」を購入して聞かせるとか、、、