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公園と庭のちがい

土曜日、植木屋さんに行って、

カツラの木(H1.5m)2本をメインに、

草花もろもろたくさん買ってきて、

自宅に親子で植えました。

「ガーデニングじゃなくて、森にする」を方針にすると、

土のあるところ、全部、植えちゃる、です(笑)

カツラ2本といっても、

普通車に家族5人で強引に詰め込んで帰ってきたのです。

植木の間に、座っている感じ。

結局、昨日は一日中、土いじりやっていた。

千代の幸の子どもたちも、

なんだかたくさん集まってきてて、

にぎやかでした。

「家庭とは、庭のある家」と書きます。

家なんか、いらない。

庭なんか、いらない。

土も木も、いらない。

じゃあー、なにがあれば、

家庭は幸せにあふれ、

子どもたちは、健やかに育つのでしょうか。

テレビ?ゲーム?パソコン?商業施設?

無機質に、他者が利益目的で与えたものばかりで、

家庭って築いていけるのでしょうか。

土と樹木は、「ぬくもり」という概念を認識できる非常に身近な存在です。

教室で、書物で学び教えられる類のものではないと思います。

今週末も、植木屋探して、また買ってきて植える予定です。

「どこに植えるの?」といわれる程度の庭ですが、

コツをつかめば、結構イケることが分かりました。

「近くに公園があるから、庭なんていらない」なんていいますけど、

公園と庭は、まったくちがう。

前者は、公共(共有)性を育む場であり、

後者は、自律性が求められる。

公園は、他者が管理してくれる。

庭は、草むしりから何から、自ら手をかけ、

大切に育てなければならない。

そんなこんなで、

「家庭=庭のある家」を意味を痛感した週末でした。

※そういえば、大村のAさん(小川の家OB)は、

自宅庭のテーマを「ジャングル」っておっしゃってた。

あの感性、素敵だな。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。