アダルトチルドレン
子育て優先の家づくりにおける
最大の障壁の一つ、それは
アダルトチルドレン
早い話、
親の意向に逆らえない
=自分の意思、信じているもの、
価値観に基づいて判断、行動できない
親の言う通り、
親が望むように
「いい子」で育って来た人、
とくに女性に多い。
親の価値観に基づいて生きる
親の意向に従う、
という行為は
それはそれで本人の自由意思に基づく、
選択の一つです。
人の意思は
誰からも強制されないから
どんな環境におかれても
人は自らの自由意思に基づいて振る舞う
子育て優先の家づくりで
物事が具体的に進捗しない、
決まらないときの要因の一つは
この
アダルトチルドレン問題がある。
親(とくに母親)から脅されるんですよ
「言うこと聞かないと、子育て手伝わないよ」みたいな
「私の言うことを聞かないと、どうなってもしらないよ=不幸になるよ」みたいな
親の理解とか納得を得たいとか
そりゃ、生き方の価値観を共有できていれば、
話は通じるでしょうけれど、
そうでなければ、まあ、無理っす。
潰されるだけ、
人格否定されるだけ、
そこには尊重などない。
そもそも困っているから家を建てたいわけです。
その真に困っている部分を共有、共感できていないから
あーだこーだ、自分の価値観を子どもに押し付けるわけです。
で、脅し文句。
子育て優先の家づくりとは
経済的な分だけではなく、
精神的な部分でも
自立・自律を求められる行為なのです。
子どもをのびのび健康に育てること
家族が心身健康に暮らせること
これを第一に考えるから、家を建てる。
人生を設計する
これは正しいことです。
家づくりの動機も目的も善です。
その善を否定する価値観や判断に従う必要はない。
仮に、親の意向に従って、
子育て優先を断念した時、
日々の育児、子育て、暮らしにストレスを感じた時、
どう思うか?
結局、親を恨む、わけです。
責任転嫁です。
自分の自由意思に基づいて、
親の意向に従うことを判断したにも拘らず、
そうなる。
親からの反対意見は
それは其れとして有難く頂戴すればよい。
一旦立ち止まって、より深く自らが何を大切にしたいのか、
どう生きたいのか、考える機会を与えてくれるわけですから。
意見を聞くということと
そのままそれに従うということとはちがう
(一般的には、意見を聞いても、それに従わないと、
聞く耳を持たないといわれる)
子育て優先に基づく家づくりは善だと私は確信しています。
そしてそれはすでに150組近くのご家族が証明してくれている。
アダルトチルドレンから卒業しましょう。
私は全力で伴走させて頂きます。