決まらないのは、決めないから。
マイホームのことを漠然と考え始めてから
どれぐらいの月日が経ちましたか?
住居は家庭生活の基本であり、拠点です。
住居の質が暮らしの質、家庭生活の質、家族の人生の質を決めます。
結婚したときから、「どこに住むか」は極めて重要な問題です。
なぜなら「どんな暮らしをするか、したいか」はまさに結婚生活だからです。
陰気で窮屈、危険、寒い住居でも構わない、愛があれば。
(子どももそれを心の底から望んでいるかどうかは別として)
私の経験知からすると、
子どもや家族、パートナーに対して愛情一杯の夫(妻)なら、
陰気で窮屈で、危険で寒い住居から1日でも早く脱出しようと行動する。
当然、脱出するためには準備が必要。
準備とは貯蓄だけではない。
夫婦間の対話による意思確認と優先順位付け、
意思統一と方針決定も準備のひとつです。
モデルハウスをいくら見て回っても、
上記の二つを消化していない限り、堂々巡りになる。
堂々巡りとはすなわち、我が家の結婚生活、家庭生活、家族生活の質が
陰気で窮屈で、危険で寒くて不快であり続けるという現実です。
望む暮らしのクオリティーとは対極の暮らしを
不満、不平、不快なまま受入れ続ける。
「いまの(アパートでも)十分幸せです」
不幸かどうかは別として、
自ら望む暮らしを叶えることが、
自分はできないのか?
というそもそも論があります。
小川の家は子育て優先の家づくりを通じて
家族が心豊かに健康に暮らせる住まいをつくっています。
子育て世帯で、無職で収入がない、ということであれば、
さすがに<小川の家>をお届けすることはできません。
しかしながら、年収250万円以上あり、まじめに地道に働いている方で、
ご自身の資金力の範囲内で、納得して受入れて下さる方であれば、
家族が心豊かに健康に暮らせる家は手に入ります。
そうはいっても、、、
そうはいっても、、、、
現状が打開されない根本原因のひとつは、
パートナーや土地や業者の問題ではなく、
自身の覚悟の問題です。
腹をくくらないから、進展しない。
相手にされない、先送りされる、罵声を浴びせられ、なめられる。
そして、他人を眺め、羨み、パートナーや親族に対する不平不満が
増幅蓄積される。そしてまた、他人と比較して、時間もお金も浪費する。
そして、望む暮らしの実現がさらに一歩遠くなる。
あれが欲しい、これも欲しい、◎◎じゃないとイヤ、
妥協したくない、、、、
そんな言動思考だと、結局誰も相手にしてくれない、
目の前のパートナーがそうであるように。
立ち止まって、
欲しいものをリストアップしてみて、
どうしても必要なもの=失いたくないもの、
かけがえのないものに◎をする。
そしてそれを必ず手に入れると心に決める。
次に、パートナーに見せる。
協力を得られないのであれば、その原因は
・◎が間違っている(共感を得られない煩悩、欲望の固まり)
・価値観が違う
・愛されていない
のいずれかです。
「堂々巡りかな」と感じたら、自問してみてください。
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