MY LIFE

北九州市立大学ビジネススクールでの講師〜研究報告〜


1月28日(火)
恩師:田村教授(福岡大学)からのお誘いで、北九州市立大学のビジネススクール(社会人大学院生、MBAコース)のサービスマネジメントという科目の最終講義で講師を務めさせて頂きました。
話して欲しいと依頼された内容は、私の大学院での研究報告。
「ものづくり中小企業の事業承継期におけるイノベーションの成功要因」について、です。
当講義ではこれまで「イノベーションはなぜ起こらないのか」というテーマで議論してきたそうです。
そこで私は自分の論文の中から
「イノベーションをなぜ起こすのか」というテーマについて話をさせて頂くことにしました。
当日は私の研究報告で30分間。
それから60分間議論という形でした。
社会人大学院生といっても、年齢層は20代から60歳代まで、留学生、現役経営者、公務員、後継者、会社員などさまざまで20名前後の方々。
皆さん熱心で、活発な議論が交わされました。
終了時の拍手などから察して、合格点だったのではないかと。
その後、FBなどで「大変有意義な講義でした」という感想&お礼のメールが届いたりと、研究報告一発目としては私にとっても貴重な経験となりました。
子育て優先住宅は、
ある家族の暮らし、子育て、人生における頭の痛い課題を、
これまでにない製品を創造し、顧客のもとへ届けることで解決するという点から
まさにイノベーション商品です。
これは住宅というモノだけでなく、
子育て優先の家づくりというプロセスもまたこれまでにない家づくりの手法であり、
イノベーションなのです。
イノベーションは連鎖、連動し、受けて側にも起こります。
つまり、小川の家の子育て優先を選択したお客様ご家族の人生も
これまでとは次元の違うものになっている。
つまり、イノベーションを起こしている。
既存の商品やものの見方の延長線では解決できない問題がある。
それを解決する方法(製品/サービス)がイノベーションです。
既存の商品やサービス(中古住宅、マンション含む)、営業手法で
自らが望む暮らしと人生が叶うのであればそれでよし。
そうではない方にとって、小川の家は最善解、最適解になるわけです。
大学院生活もあとわずか。
2月13日(木)の学位審査ー口答試問ーで合否が決まります。
※口答試問とは20分間論文について説明し、3名の審査官(大学教授陣)から40分間にわたり、質問に答える、というものです。
しっかり準備して、決着つけたい。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。