庭の森化〜街に小さな森を創る〜
朝からガーデナーと打合せ。
都市に、街中に、庭に「お金を支払ってもらって、木を一本植えることの難しさ」を伝える。
先日、某番組で建築家の安藤忠雄氏が
「街の中に木を1本植えることが日本ではとにかく難しい」と嘆いておられた。
「子どもの心の成長にとって、木を育てることは極めて重要」とも。
世界的建築家でも向き合う課題は同じなのね、と思わず苦笑いしてしまいました。
街中に、庭に植樹することは物理的、技術的に難しいわけではありません。
落ち葉、水やり、越境、危険、、、
とくに年配の方々の反対(嫌悪感?)は凄まじい(苦笑)。
日本に街路樹が少ない要因のひとつです。
そんななか、小川の家のお客様は「庭の森化」に共感し、
可能なかぎり植樹してくださる。
ときに親世代の反対を押し切って^^
街に小さな森をつくることで、家族はもちろん、
近所の子供たちや地域の憩いの場、
コミュニケーションの場ができる。
樹木にはアルミフェンスにはない力があります。
今年は1000本以上植えるぜよ(笑)