賃貸か、持ち家か。
「賃貸か、持ち家か、決めかねている」
棺桶に入るまで「住」は必要です。
自宅なのか、病院なのか、様々な施設なのか、
いずれにしても、
生きていくためには住まいが必要です。
賃貸か、持ち家か
は、つまるところ、生活拠点の所有形態にすぎない。
自分のものー持ち家ーであれば
「出て行け」と路頭に迷うリスクはない。
一方、人生の質に関して
「いかに生きるか、暮らすか」という視点にたったとき、
一番重要なことは、
「自分が望む暮らしを叶えてくれる住居とは?」
というハコとしての実物大のイメージ。
実物大とは、自分が払える能力、維持できる能力の範囲でというもの。
いまの住居が、家族それぞれにとって、
満足いくものー家にいたくなるものであれば、
「出て行けリスクを引き受ける」覚悟さえあれば、
賃貸で構わないと思います。
※現実には、覚悟だけでは危険です。
60歳までに十分な預貯金がないと
年金生活になったときに「出て行け」といわれても対処できない。
<小川の家>の場合
賃貸か、持ち家か、の問題ですが、
現住居が賃貸であれ持ち家であれ
「家族が、自分自身が、子供が、幸せに暮らしているのか、
このままの延長で希望はあるのか?」という問いが重要だと考えます。
「マンション買ったけど、
子供を心身健康に育てることを優先したら、
小川の家になりました」
な小川の家OBもたくさんいらっしゃる。
※マンションは売却
家賃が安いから、
○○に近いから
という安易な理由で、
認識しているかどうか定かではないが、
家族の命を犠牲にして
劣悪な住居で子供と家族の命を毎日消費することを
「得」だと判断している夫婦は多い。
まあー、それはそれでライフスタイルのちがいですが、
もろもろ正しく認識した上で、前後左右、現在⇒未来を見据えた上で、
その判断なら「生き方」「価値観」なんでしょうけど、
おそらくそれほど深くは考えていないケースが多いように思います。
何気に食べていたもの
目先の条件(家賃、立地、部屋数)だけで選んだ住居
ー住んでみたら、不快だったー
それはそれでいいとおもうんです。
ただ、「小川の家」と縁あって、住まいの重要性を認識した方には、
立ち止まって、深く考えて、自分の心に問いかけてみてほしい。
「このままで、いいのか?」
「大切なものは、なに?」
「望む暮らしは、いまの住居で叶うのか?」
答えがNoなら、賃貸であれ持ち家であれ
「脱出する」あるいは
「リフォームする」と心に決める。
脱出もリフォームも「手段」にすぎない。
「家」は「道具」にすぎない。
人生をよりよくするには、
それにみあった道具が必要です。
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