初めての方へ

築14年〜OB宅再訪〜千葉県S様小川の家85

長男キハチの大学受験引率で千葉県へ。
キハチの入学試験は丸一日なので、その間に、OB宅を訪問してきました。
14年ぶり!!!
千葉県のS様。バックナンバーをつけているのでファイルを見返すと、小川の家85。現在は209なので、隔世の感あり。
毎年年賀状のやり取りをしていますし、数年前にはご主人が札幌単身赴任中で、弟夫婦のお店で再会したり。でも、ご自宅訪問は確か完成した時と翌年(東日本大震災後)だと思うので、14年ぶり。奥様とも本当に久しぶりの再会でした。お互い、齢を重ねました。
娘さんは東京芸大から現在はスイス留学中、息子さんは甲子園を目指して他県へ進学。甲子園の切符を手にしたものの、コロナで出場できず。国際貢献に興味があるとのことで国際農業経営系の大学へ進学し、現在は安アパートで一人暮らしをしているとのこと。
S様の家づくりを振り返ると、マンション売却(武蔵小杉の一等地)もセットでの子育て優先の家づくり。大きな大きな決断でした。何より、当時35歳の私によく依頼してくださったなあ^ ^
こうやって再会できて、ハッピー^ ^
14年の歳月が過ぎているわけですが、その日々の暮らしとそれが続く人生が非常に心豊かで健康的なものであることが伝わってきました。こうして再会できるということは、お互い、よい人生を歩めている証拠です。
マイホーム購入はもちろん、家を建てるという行為は、いつでもワクワクドキドキするものです。不安もあるし、一つしか選べない選択、判断というのは人生において、結婚ぐらいしかありません。
そのとき大事なことは、何を大事にして選ぶか、です。価値観、判断基準。幸福感は人それぞれですから、唯一の正解はありません。だから、自分に向き合って、正直に決めるしかないし、それが正しい方法だと信じています。
Sさんは、数年前、息子さんの野球の練習試合の応援で、以前暮らしていたマンションの近くを通ったそうです。そのとき、二人で、こんなところで子育てを続けなくて、本当に良かった、子育て優先で、今の土地、今の家を建てることができて、本当に良かった、正解だったとつくづく思ったと話してくださいました。
便利ではあるけれど、ハッピーではない。
家賃は安いけれど、安心、安全、健康、笑顔で暮らせるわけではない。
子育て優先の家づくりが問い続けている住居の選択基準です。
家族仲良く、心豊かで健康な暮らしを叶えるという仕事の成果は、完成した時だけでなく、うん十年と続く長い時間軸の中で、価値を提供し続けるのだと信じています。そして自分のミッションはそこが問われているのだと思っています。
僕が、当社が何を売っているのか、依頼してくださったお客様の人生を、遠くからでも寄り添うことで、だよねーとわかります^^
奥様の手料理と
ご主人が焼いてくれたケーキ^^
  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。