未分類

少し手前で休憩する・壊れる前にやめる

ウルトラマラニック(長い距離をゆっくり走ること)を始めてから10年ちょっとになるけれど、学んだことは、もうこれ以上は無理だと思っても復活することがあるし、まだいけると思っても復活しないこともある。諦めないことも大事だが、諦める力も重要だ。
8/27(日)トレーニング(途中、岩松駅でリタイア)
休憩すれば復活することもあれば、休憩しても復活しないこともある。走れなくても歩けばなんとかなると思っても、歩けなることもある。ペースを落としてもどうにもならないこともある。怪我や故障ではない。ただもう歩けないのだ。
暑さ、寒さ、湿度、アップダウン、景色、時間帯で、体調はどんどん変化するし、メンタルも変わる。
仕事、経営、事業で疲れてきたら、少し休憩する。美味しいものを食べて、美しいものを見て、静かな環境で、寝る。諸々減らす、諦める。そうすると、諦めかけていても、また気力が湧いてくる。完全に切れてしまう前に、休憩する。大事なものを諦めなくて済む。
月曜朝、社員が調子悪そうだった。国家資格の試験勉強で土日も缶詰で頑張っていて、その疲労が蓄積していた。この暑さも重なって。なので、仕事はどうしてもやらないといけないことだけやって、早退するよう指示した。帰って勉強しちゃだめよ、昼寝3時間でも全然違うから、と。
昨日、彼は元気に出勤した。顔色も良くなり、スッキリしていた。彼に伝えたのは、その日頑張って倒れてしまって、数日寝込んでしまえば、それこそダメージが大きい。少し手前でやめておく。
成長とはスピードのことではなくて、成長しているかどうか。ぼくは亀だし、会社も亀だけど、一年前よりは格段に成長している。
さて、夜のお鮨に向かって。皆様、今日も良い1日を。
  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。