初めての方へ

納得不要:直感重要

納得:他人の考え・行為を理解し、もっともだと認めること Oxford Languages

「主人に納得してもらうにはどうすればよいですか」

というご相談はよくあります。ご主人だけでなく

「両親に納得してもらうにはどうすればよいか」

というご相談もよくあります。

実現には、納得不要です。少なくともパートナーであるご主人には、正しく理解してもらった方がよいですが、納得してもらう必要はありません。理解してもらわなくても、「よくわかんないけど、君がしっかり考えてそうしたい、というのだから尊重する、協力するよ、なぜなら夫婦だから」でよい。家に限らず、ベースに信頼があれば、例え、その時点では正しく理解できなくても、半信半疑だったとしても、妻の意見、願望、考えを尊重する、という判断はあってもよいのです。

説得とか、納得とか、必要条件ではないものを持ち出してくると、ややこしくなりますし、いちばん大切なものが失われていきます。

私はあらゆることに自分の納得を求めません。何かを判断する際に、自分が納得することを要件とはしません。物事を決める日々ですが、納得するまで考えるたり、調べたり、比較検討したり、しません。なぜかというと、何かに納得したと思っても、すぐに状況が変わるからです。納得とは、ある前提条件の元での納得なので。前提が変われば、納得する条件も変化します。

納得は要件とはしませんが、正しく理解することにはエネルギーを使います。調べます。前提条件をよく確認します。少なくとも判断する際には、正しく理解するように心がけます。

すべてを正しく理解することは不可能ですから、ここでも完全な理解を条件とはしません。腹八分ではありませんが、重要だと考える部分は何かをまず考えて、その点を調べて確認して、理解したら、判断します。「理解する」には理解できないも含まれます。理解できなかったと理解する、わけです。

すべてを理解して、すべてを納得して、そうじゃなきゃ、決断しない、行動しない、というポリシーを持たれている方がいるのも理解していますが、他方、自分が全てを理解して、すべてを納得して、全てを比較検討して、いちばん良い選択肢を、ということに時間と労力とお金を費やしている間に、この貴重な、このかけがえのない子どもと過ごせる瞬間を失うことになるんですよね。

納得納得と条件をつけている間に子育ても人生も終わってしまいます。そもそも今の住まいと暮らしに仕事に、すべて納得して生きている人なんて、そんなにいないんじゃないでしょうか^^

納得より直感を重視します。納得って理屈だし、説明だけど、直感って、自分が生まれてから今までに培ってきた内側から出てくるものだから。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。