初めての方へ

いくらかかりますか?〜総費用(土地、税諸費用込み)は2,300万円〜4,000万円〜

いくらかかりますか?

 

とのご質問はよくいただくのですが、いつも答えに困ってしまいます。家を売っているわけですが「家」だけを売ることはできないからです。

お客様が知りたいことは、全体でいくらかかるのか?ということではないでしょうか。上記の①土地代、②建物代 ③税諸費用をすべて足したものが、住宅取得に必要な費用です。これはマンションでも建売住宅でも中古住宅でも住宅建設に必要な業務と費用ですので、基本的には同じです。すべて完成して総額だけになっているか、これから一つひとつ調べて組み立ていくかのちがいです。

子育ての家の場合、総費用(1+2+3)で、2,300万円〜4,000万円程度です。総費用の範囲はお客様のご予算と資金制約の幅です。購入する土地代金と建物大きさによって異なります。

弊社では、最初にお客様のお金の問題を把握し、整理します。つまり、土地が決まっていない、建物もどのタイプを選ぶかも決まっていない段階で、お客様の家計、収入、その他の借入状況や住宅ローン返済希望額を伺い、逆算して、総予算の幅を算出します。

お客さまによって、年収、年齢、現預貯金から、総予算の上限が明確に決まる場合もありますし(絶対にその予算をオーバーしてはいけない)、比較的、予算に幅のある方もいらっしゃいます。たとえば、夫婦正社員で各500万円だと、世帯年収は1,000万円。30代前半だと、住宅ローンの借入上限は5000〜7000万円になります(弊社のお客様で世帯年収が1000万円であっても5000万円も借入するご家族はいらっしゃいませんが)

子育ての家のお客様のほとんどは、土地から購入します。ですから、私たちとしては、総予算を算出して把握し、その範囲内で土地を選ぶ、建物を選ぶ、ここは妥協する、ここかお金をかける、というように、全体の資金と予算配分をコントロールしながら家づくりを進めていきます。お客さまにとっても、全体の費用が掴めている方が安心して進められますし、判断できます。私たちも同様です。

我が家はいくらぐらいまで可能なのか、適正な範囲はどのくらいか?先に把握しておくと堅実な判断基準になります。とりあえずご相談ください

0120-178-885

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。