お客様の暮らし

夫婦でまず結論を出すべきこと

「今の住居で一生暮らすつもりではない」夫婦が

「家族のこれから」について話し合う中で

まず結論を出すべきことがあります。

それは

「ここで一生過ごすかどうか」

「子育てを、続けるかどうか」

YES or No

それぞれが自らの意思を決め、

夫婦でその意思を確認する。

ちがっていれば、合意させる。

※合意できない=価値観、人生観が調整できない場合、

 住居の問題ではなく、(話し合いは)離婚問題となる。

夫婦が「今のまま、生涯過ごすなんて、あり得ない!」で意思統一できた段階で、

次のステップ、これからの「住まい」をどうするか、という問題について「自らの意思」を検討し、決める。

子どもはもちろん、自分の年齢を考えれば、

結論の先送り、後回しとは、堂々巡りではなく、

今の住居で一生過ごすという意思=現実を意味する。

目的地を決め、たどり着くためには、

非目的地を自覚にする。


「ここで死にたくない!」

「ここで子育てしたくない!」

「こんな暮らしのために、結婚したんじゃない!」

これら非目的地の自覚は、心と論理の支えとなる。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。