初めての方へ

マイホーム実現の3要件をご存知ですか

マイホーム実現には3つの要件があります。

支払い能力とは、稼ぐ力と信用力です。マイホームを購入するためには、住宅ローンを使います。住宅ローンの審査に通らない限り、マイホームは購入することができません。

住宅ローン融資の審査に通るかどうかは、本人の信用力の問題です。仮に公務員であったとしても、その他の借り入れ(キャッシング、フリーローン、消費者金融)などに問題があれば、審査は通りません。必要な額を貸してもらえません。過去に延滞遅延があれば、完済後、5年、10年は審査が通りません。

他方、借入がなくても、過去に延滞遅延がなくても、勤務先の信用力や転職履歴、雇用の形態などで、長期的に安定した収入が見込めないと金融機関の保証会社に判断された場合、住宅ローンは貸してもらえません。

支払い能力には問題がなくても、今度は、決断力があるかどうか、これが問われます。決断力の有無というのは、実際に、契約手付金を支払ってはじめてそれが証明されるので、事前にはわかりません。結婚したい、結婚する、と口で言っても、婚姻届にハンコを押さない限り、それが本当かどうか、わからないのです。

問題は価値観です。

まず、本人がどうしたいのか。何をどうしたいのか。その願望を明確にできるかどうか。

次に、その願望をパートナーと共有できるかどうか。

マンションなのか、戸建なのか、

駅の近くなのか、空気が綺麗で静かなところなのか。

ツルツルピカピカした無機質なものがよいのか、木のぬくもりを感じるものを求めているのか。

そもそも持ち家を購入するのか否か。

ここで問われるのは、自分はどうしてマイホームを求めているのか?なぜ家を建てたいのか?その動機と目的です。

家賃がもったいないから、という理由はよくありますが、それは考え始めるきっかけになっても、購入する目的にはなり得ないです。例えば、家賃がタダならどうしますか?という問いに、どう答えるか?です。もちろん、家賃がもったいないからマイホームを購入しました、というのも一つの価値観ですが、その判断基準は、損得勘定になりますので、おそらく、購入後の新居での暮らしの質、人生の充実度や満足度、幸福度というのはあまり期待できないです。なぜなら、もっと安い物件があったかもしれない(損したかもしれない)と、ずっと損得勘定を気にし続けるからです。

自分の価値観を明確にした後、次に待っているのは、パートナーとの価値観の開示です。

わかってくれていると思っていたものが、実はそうではなかった、というケースはよくあります。子育て観のちがいで、離婚するケースはよくあります。

これからの人生をどうするか、という問題をマイホーム購入、住まいの選択は突きつけますので。夫婦で折り合いがつかず、要するに、価値観が合わず、避けて通るというケースもよくあります。離婚するぐらいなら、家はいらない、というのは適切な判断です。

最後に、業者さん(ハウスメーカー、工務店、不動産会社)との価値観が合うかどうか。損得主義というのも一つの価値観です。結果的に、選んだものがその人、その夫婦の価値観ですから、価値観が合わない業者の物件は購入しません。

土地が見つからない、いい業者がいない、というのは事実ではなくて、自分と自分たち夫婦の価値観が、明確になっていないから、どんな業者がよい(自分たちにあっているのか)判断できないのです。ですから、それは業者の対応とか条件の問題ではなく、身内の問題です。

小川の家には小川の家にふさわしいお客様、ご家族というのがあります。私たちは、家族の心身の健康と、子供がのびのび育つこと、経済的に困窮することなく、安全、安心して、快適に、心穏やかに暮らせること、それらを大切にするご家族を対象として商売をさせてもらっています。ですから、ギラギラ、ガツガツした感じのご夫婦、ご家族とはあいません(笑)会社にはそれぞれの個性とか価値観がありますから、合う合わないがあるわけです。よい悪いという問題ではないです。

結婚の目的は幸せな家庭を築き、笑顔あふれるより豊かな人生を歩むためだと思います。そのより豊かで幸せな人生の道具として、小川の家を選んで使っていただけるよう12月も精進します。

*********

家づくり診断サービスの申込み

https://docs.google.com/forms/d/1lCbeq3IWpCHs9cfdyjEOyQbyZ-44brLDX5Re3gr1koI/edit

母親のための伴走サービスの申込み

https://docs.google.com/forms/d/1Jt8wDN10tgb7bvuHC_AzVRUtxw1f7X9c5CvHGe6LuiI/edit

電話でのご相談:0120-178-885(平日9時〜18時)

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。