心豊かで健康な暮らし

「いつか」は、「いつ」か?

「いつか○○したい」と言う時、考えるべきことは

その実現に必要な具体的な行動を「自分は」しているのかどうか

私の場合、夫婦で海外旅行に行きたいと思う。

例えば、結婚10周年(2年後)に、と想えばそれ

に備えてお金は勿論、子ども3人の面倒をみて

もらうにはどうしたらよいかなど準備が必要です。

「いつか○○したい」

○○の中身が、いわゆる夢だとする。

その夢は、別に叶わなくても人生後悔しないとする

そうであれば、ほぼ100%叶わない。

私の場合、車が好きなので

「いつか、フェラーリに乗りたい」

と想っても、それを叶えるための努力をしようとは思わない。

宝くじが当たったら、というかもしれないが、

宝くじが当っても、それにお金をかけることはできない。

そもそも、私は、宝くじは買わない(笑)

以前、書店にてたまたま目にした雑誌がある

そのキャッチコピーは

「ポルシェに乗らずに、死ねるか」

私は「共感」して、即買い。

その時から「還暦ポルシェ」をターゲットにしている

中古のポルシェで、ボクスターだったら

400~500万円出せば買えるのではないか。

※葬式代金+α

還暦あるいは、古希になるかもしれないが、

子どもたちを育て上げ、世のため人のため働き、

住宅ローンを終わらせ、老後の費用も何とかして

「趣味」で買うことを強く意識している

私は「世は無常」観なので

「いま借金してでも買えばいい」

「貯金をはたいて」

という選択肢もある

しかし、ポルシェの優先順位は「いま」ではない

仮にお金があっても「いま」ではない。

「還暦」か「古希」で「ポルシェ」に「ワクワク」する。

「いま」大切なもの、かけがえのないものは「子育て」

子どもを育てること、その環境をしっかり構築すること

それが私にとって、もっとも大切なこと

「子どもを健やかに育てられずに、死ねるか」です(笑)

「小川の家で子育てできずに、死ねるか」

「小川の家で暮らせずに、死ねるか」

「最期も、小川の家で、迎えたい」

そう想って頂けるような住まいを提供していきたい

「いつか」は、「いつ」か?

準備して、行動できる時期は限られています

テスト勉強と同様で「実は、みんな計画的にやっている」のです(笑)

<付記>

後悔しそうなことをピックアップして

それを一つずつ解決していくことが

案外、幸せな人生への王道なのかもしれない。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。