
人間:小川勇人の人生③〜幻のスピーチ原稿より〜
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この10年、私の首には、3方向からずっとナイフが突きつけられています
左から金融機関「金返せ」
要するに「理想はお金にならないし、正しいかどうかは関係ない」
右から父「事業を早く軌道に乗せろ」
要するに「ボランティアでは食っていけない」
内側から「信念、貫け」
「正しいと信じることを、とことんやれ」
時に止血しながら、首の皮一枚で
子育て優先の家づくりだけで、生き抜いてきました
振り返ると、単なる田舎の工務店の生き残りではなく
このような場を与えて頂ける所まで、よくやってこれたと思います
その要因は、3つあります
まず、借金が10億円だったこと
これが1億なら目先しのぎ、100億ならバンザイ
つまり自己破産して挑戦する事すら、諦めていた
次に、皮肉にもその借金のおかげで
「正しいことは何か?」「自分の命を、何に、どう使うべきか?」を必死に考えた結果、世のため人のため、自分が食べていくためにも、いけるところまで
「子育て優先」に徹せざるを得なかった
最後に、何よりその苦しみから産まれた「子育て優先は正しかった」からだと思います ~明日に続く~