私たちの考え

「そんなことして、何(の得)になる?」①

今日は長文ですので、お暇なときにお読み頂ければ幸いです~

火曜日、博多にて公志園の「打ち上げ」

メンバーは、T先生とNさんと私の3名

洒落たお店×うまいビールとワイン×絶品イタリアン

とにかく楽しくて、幸せで、私にとってのひとつの「到達点」だった
※「会食」と「打ち上げ」のちがいを痛感(笑)

子育ては、住まいから

そして今日、先生のブログを拝見して

「正しい」と信じることに最善を尽くして生きてきて
本当によかったとつくづく思った

以下、引用

火曜日の夜だから一昨晩

長崎の小川くんの慰労会をもった。
彼には公志園で苦労をしてもらった。

私が想定していた以上に。

そのおかげで、いろいろなことが浮き彫りになった。

妥協をしない人間を人は嫌う。

私は通常は妥協する(肝心なときに妥協しない?)タイプなので^^、彼のような、あちこちで、あちこちと摩擦を起こすタイプの人間を尊敬する。


もちろん、偏狭な奴は許さない。

小川くんの場合、そうではない、芯が一本通っているのだ。社会的に必要な芯が。
公志園への参加をお願いするにあたって、私は彼にいった、「君はトロイの木馬」だと。


敵地でトロイの木馬として戦い耐えてくれるのは、さらにはそこから学んでくれるのは彼しかいないと思ったからだ。

そんなすごい奴の慰労会を、

これまたすごい奴である西岡くんと一緒にできたのである。

お互いの男ぶり(人間としての矜持、腹のくくり方、価値観、モチーフ・・・・・)を褒めあっても許されるだろうと思ったわけではないが、誰からもちゃんと評価されない部分をお互い共有していることを確認した慰労会になった。
私のなかでは、映画「男たちの挽歌」に限りなく近く「かっこよく」^^、小説「鷲は舞い降りた」に限りなく近く「ドンキホーテ」的な奴らの集いだった。
私の葬式では二人に弔辞をお願いしようかな^^

先生との出会いは、12年前、中小企業大学校直方校での「経営管理者養成コース」
受講生は30名。上は55歳、最年少は25歳の私、経営者、管理職、後継者予備軍など。1か月に1度、3泊4日×6カ月、というもので、主に製造業系が多かった。T先生はそのうちの一コマ、マーケティング講師としていらっしゃっていた。
修了式後の懇親会で、受講した同期の一人Hさんからこう伝えられた
「T先生が最後のあいさつで、『小川くんに出会えてよかった』って言ってたよ。お前、超問題児なのにな(笑)」
いろんな方々が講師として登壇した。
話の内容が「おかしい」と思ったことは、その場で突っ込んで質問していたので、みんなからいつも「小川ー、もうええやんか、早くメシにしようや」とよく諭されていたのです(特にHさんから・笑)
※先生の話は理に叶っていたので、そういう類の質問をした記憶はない(笑)
半年間通った研修。仕事上のスキルは何一つ、習得していない(できず?・苦笑)
しかし、T先生というかけがえのない師に出会えた
※Hさんなど、同期会は10年以上経っても続いている
それ以降、お会いするのは年に1~2回程度
10年前から福岡大学で非常勤講師として学生に話す機会も与えて下さったり、いろんな人を紹介していただいたり、私の最大、最強、最長の理解者、支援者、恩師です ※全国各地の施工会社を探してくれるパートナーも先生が紹介してくださった
そして何より、私にとっての論理と心の支えでもあります。
その先生から昨夏、一通のメールが届いた
「ISLの野田氏が日本を変えるために、公志園をやる。ぜひ参戦ください」と。
詳細は確認せず(する必要もなく)、「ぜひ、挑戦させてください」と即答
後日送られてきた分厚い企画書を読み、相当困難であることはよくわかりました
「(主催者の)言われた通りにやれば簡単。しかし、本質に突っ込めば、返り血を浴びるどころか、討ち死(?)にする(苦笑)」
本質に突っ込むプレゼンを準備し、九州大会へ臨みました。
九州大会での私の挑戦とは「このプレゼンで、(公志園は)私を選べるのだろうか?(笑)」です
その結果、九州代表として選出。少なくとも九州大会での聴衆は、企画の趣旨通り「社会をイノベーションする」という選択をしてくださった
ここからが尋常ではない私の、私たちの闘いが始まりました~続く~
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。